一条工務店からの間取り【新築一戸建て】その1~書斎あり4LDK

こんにちは、うさぎ家夫です。

今回は、我が家が一条工務店から初めてもらった間取りを公開します。

営業さんに「30坪~35坪くらいで」「考えてる土地の形状はこんな感じ」「希望の部屋数はこれくらい」と伝えて出来上がってきた物です。

その当時我が家では、家の大雑把な金額を知るために見積がほしかったため、それを算出するための参考図面として作ってもらいました。

一条工務店では正式な間取りを作成してもらうには仮契約が必要らしく、この図面は営業さんがそれまでの経験に基づいてささっと作成したものです。

なので構造上おかしな点もあるかもしれません。厳密には一条ルールを満たしていない部分もあるのかもしれません。垂れ壁等の必要性も判定されていません。

それでも、家のイメージは湧きますし金額も大体のところは分かりました。
この参考間取りをもとにして、我が家では間取りのイメージを膨らませていきました。

結局のところ最終的な間取りも最初のものに割と近い感じになっています。それだけ正統的な間取りということかもしれません。

一条工務店からもらった最初の図面はなくしてしまったので、記憶をもとに再現した間取りを記載します。

ここでの間取りの作成には「せっけい倶楽部」と「3Dマイホームデザイナー」を使いました。

これらのソフトを使う前は、パワーポイントでマスを描いてペタペタ組み合わせたりしていましたが、専用のソフトのほうが断然便利です。

「せっけい倶楽部」は無料ソフトにもかかわらず、作った間取りの立体的な鳥観図を見ることができたり、種類は限られていますが家具を配置できたり、屋根や外壁の種類を変えられたりします。

「3Dマイホームデザイナー」の方はさらに高機能で、壁紙やフローリングを大量のサンプルの中から選べたり、キッチンや洗面台などの住宅設備も実際の製品データに基づいた物を設置できたり、窓の種類や形状を自由に変えられたりします。3Dの視点で家の中を歩き回ることもできます。

それでは見ていきましょう。

「せっけい倶楽部」による間取り図

まず「せっけい倶楽部」による1階2階の間取りを示します。

間取りは「4LDK+書斎+ウォークインクローゼット」という構成になっています。室内をすっきりさせるため収納は独立させるのと、書斎は引きこもりたい私の強い希望です。

また、一条工務店の家の特徴として、熱交換換気システムであるロスガードを設置するスペースが一マス必要となります。

まず1階です。

1階間取り(せっけい倶楽部)

我が家の土地は南側道路なので、南側に玄関ドアがあるのは出入りしやすそうです。南向きにリビングと和室があって大きな窓があるのも明るい部屋になりそう。

対面キッチンは妻の希望です。リビングも16畳とまあまあですし、浴室が1.25坪バージョンで広くて快適そう。我が家や子供二人を連れて一緒に風呂に入るのでアパートの1坪浴室は狭く感じていました。

キッチン横の洗面所も家事動線がよくなって家事楽に貢献できそうです。また、何気に今どきはやりのリビングイン階段が採用されています。はたしてどうなのでしょうか?

間取りの不満点としては、和室が4.5畳と狭いことです。それ以外はいい感じです。さすがベテラン営業O氏です。

次に2階です。

2階間取り(せっけい倶楽部)

2階には各寝室と書斎があります。また、ロスガードは図では「板の間」と書かれた部分に配置されます。

独立した書斎があるのはいいですね。男の夢です。ただし、トイレに近いのは自分が入るにはいいですが他の人が入る時に書斎まで聞こえてうるさいかもしれません。

主寝室はウォークインクローゼット付きの6畳です。本当は8畳くらいあると広々していいのですが、いろいろ詰め込むとこれが精いっぱいな感じがします。ウォークインクローゼットに物を詰め込んで部屋自体には物を置かないようにすれば多少広く感じるかもしれません。

東側の2部屋は子供部屋です。子供部屋はクローゼット込みで6畳です。妻はもっと子供部屋を広くしてやりたいようですが、限られたスペースと予算ではなかなか厳しいです...。

不満点というか懸念点は、収納が足りるか?という問題と、バルコニーが細長くて狭いのではないか?ということです。まあ全体的には悪くない感じです。ここからどんどん修正していけばいいですし。

床面積は合計32坪くらいになりました。結局この間取りの面積が一番小さくて、後になるほど色々希望を盛り込んで大きくなっていってしまいました。それに応じて見積額も上がり...。

この後、何件か入居者宅訪問をさせてもらうのですが、どのお宅も大きな吹き抜けや広いリビングなどのアピールポイントがあり素敵に見えて、我が家にも取り入れようと検討しましたが、盛り込めたものはほとんどなかったです。やはり入居者宅訪問で行く家というのは見栄えがするところが選ばれるのでしょうか...。

「せっけい倶楽部」による外観図と鳥観図

「せっけい倶楽部」による外観図はこんな感じです。

建物外観図(せっけい倶楽部)

あまり作りこんでいません。一条工務店っぽい片流れ屋根を再現することもできますが、まあ感じだけつかめればよしとしましょう。

家の内部を立体的に見ることもできます。

1階鳥観図(せっけい倶楽部)
2階鳥観図(せっけい倶楽部)

外観図や鳥観図はマウスでグリグリ回転させてあらゆる方向から見ることができ、家の雰囲気をつかむのにかなり便利です。

間取り図だけでは伝わらないところまで感覚的に伝わってきます。無料ソフトでこの威力。素晴らしいです。

「3Dマイホームデザイナー」による間取り図

「3Dマイホームデザイナー」による図面も紹介します。

「せっけい倶楽部」によるものとほぼ同じですが、全般的によりリアルに、より細かくなっています。

まず1階2階の間取り図です。

1階間取り(3Dマイホームデザイナー)
2階間取り (3Dマイホームデザイナー)

「せっけい倶楽部」との違いとしては、家具や住宅設備のバリエーションが格段に増え、よりリアルになっていることです。キッチン、冷蔵庫、洗面台、食卓、テレビなど、実際の製品を模した何百種類ものアイテムから選ぶことができます。

「3Dマイホームデザイナー」による外観図と鳥観図

外観図と1階2階の鳥観図も示します。

外観図 (3Dマイホームデザイナー)
1階鳥観図 (3Dマイホームデザイナー)
2階鳥観図 (3Dマイホームデザイナー)

外壁タイルやフローリングなどもリアルになっています。もちろん、マウスでグリグリ動かしてあらゆる方向から眺めることができます。

「3Dマイホームデザイナー」ではさらに、フローリングやタイル、壁紙などを変更できたり、窓や扉を開閉したり、3D視点て家の中を歩き回ったりできます。

トイレや子供部屋の壁紙が違っているのが分かるでしょうか。

凝りだすとはまってしまいますが、おかげで実際に家を建てる前からイメージをかなり把握できました。

試しに1階のフローリングと畳の色を変えてみます。

より落ち着いた感じになりましたね。これを使えば、例えばアクセントクロスのチェックも思いのままです。夢は膨らみます。

はまりすぎには注意しましょう。私は楽しくてだいぶ時間を費やしてしまいました。

まとめ

一条工務店からもらった最初の間取りについて説明しました。というより、ほとんど間取りソフトの紹介になってしまいました。便利なソフトがあってよかったです。

これから順次、我が家の間取りの変遷についてお伝えしていきたいと思います。

今回は以上です。
それでは。

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