一条工務店からの間取り(その1)の不満点

こんにちは、うさぎ家夫です。

前回、一条工務店から初めてもらった間取りを紹介しました。

大体の見積額を出すためにもらった間取りとはいえ、ここがベースになるので、今後のためにもしっかりとよい点悪い点を検討したいところです。

家は大きな買い物で、建ててしまってから不満が出てもどうにかするというのは難しいです。

なので不満に思いそうなところはできるだけ事前に潰しておくのがよいと思います。

そこで、もらった間取りを検討しつつ、不満点を洗い出してみます。

間取りの不満点:1階

改めて1階の間取り図です。各パーツごとに見ていきましょう。

玄関、ホール

玄関、ホールへの要望や不満点はこちらです。

  • 土間収納がほしい
  • 玄関を広く見せたい
  • 入って正面にトイレは微妙
  • 細長い廊下は狭苦しそう

できれば土間収納がほしいです。ベビーカーやレインコートや三輪車をしまっておけると便利です。宿泊体験棟や入居者宅訪問で土間収納を見ましたがよさそうでした。今のままでは土間収納を付けるスペースがありません。

玄関の広さは標準的ですね。広い玄関に憧れます。横幅を広く取れるとより広々と感じられるのですが。

玄関入って正面にトイレというのはどうなのでしょう。気になるかも。

1マス幅の廊下は、アパートでもそうですが狭いです。人が行き違うのもやりにくいくらい。私はどちらかというと廊下いらない派ですし。

LDK

LDKへの要望や不満点はこちらです。

  • 18畳くらいほしい
  • リビング収納もほしい
  • 吹き抜けがあったら気分爽快
  • 照明スイッチを付ける場所がない

広くて明るく開放的なLDKに憧れます。一条タブレットの建築実例でも出てくるお宅はみんな広いリビングをおしゃれなコーディネートで使ってますね。現状は16畳のLDKなので、ここが最低限のラインかと思います。

リビングに生活感を出さないためには収納も重要です。この図面ではリビングに収納がないので、しまうとしたら和室の押し入れか階段下収納に入れることになります。ちょっと足りなさそう。

吹き抜けがあると明るさや解放感は圧倒的だと思います。「アパートとは違うのだよ、アパートとは」と豪語できそうです。

何気に盲点なのが照明スイッチをどこに付けるかだと思います。自然な動きでオンオフできる場所にないと毎日使いづらい思いをすることになります。この図面ではキッチン用の照明スイッチを付ける場所が階段入ったところくらいしかありません。なんか微妙...。

和室

和室への要望はこちらです。

  • 大きさ6畳はほしい

我が家は和室ほしい派です。使い道は、仏壇を置いたり子供が昼寝したり、老後に1階だけで過ごしたりするのに使う予定です。実際に宿泊体験で使ってみたところ、4.5畳では狭い感じがしました。ただ、入居者宅訪問や一条タブレットの間取り例でも30坪~35坪近辺の家では和室は4.5畳のケースがほとんどです。その分何かを削らないと難しいということかもしれません。

洗面脱衣所

洗面脱衣所への要望はこちらです。

  • 1階に子供の着替えを置く収納がほしい

着替えが全て2階にあると階段を上ったり下りたりが大変です。下の子は小さいので食べ物をこぼしたりおむつ替えで服が汚れたりするのも頻繁です。1階にも着替えを置ける収納があると便利です。1階にウォークインクローゼットを持ってくるお宅もあるようで、それは生活動線としてとても楽だと思います。

階段

階段への不満というか懸念点はこちらです。

  • ストレート階段は子供が踏み外したりしたら危ないかも

子供が小さいので階段の安全性は気になるポイントです。調べたところによると、足の踏み外しやすさは曲がっているコの字階段の方が踏み外しやすいらしいですが、踏み外した時のダメージは途中で止めるものがないストレート階段の方が大きい。どうするか悩みどころです。

その他

1階に対するその他の要望はこちらです。

  • 1階にも物干しスペースがほしい

洗濯機は1階洗面所にあるので、毎回2階バルコニーに干すのでは大変です。1階に物干し場を作って洗濯動線が1階で完結するようにできれば楽だと思います。そのための物干しがほしいです。候補としてはリビングの外に物干し竿を置けるようにするか和室に室内干しができるようにするか...。

全体的に、廊下を削って収納スペースを増やしたい感じになりました。安全性や生活動線も重視。

間取りの不満点:2階

次に2階の間取りです。

寝室

寝室に対する要望と不満点はこちらです。

  • 寝室と寝室の間は直接接するのでなく収納などで区切りたい

アパートでは部屋と部屋の間の壁が薄く、音がよく響きます。子供の寝相が悪くて、夜中に壁を蹴る音でよく目が覚めました。お互いの安眠のためには遮音性能を上げておきたいです。

そのためには部屋を壁一枚で隔てるのではなく、クローゼットなどを間に挟むことで音の伝わりはかなり改善されると期待できます。どうしても接してしまう場合は壁の中に防音材を入れるという手もあるようです。

広さは、広い方が快適だとは思いますが、我が家ではこれくらいが限界だと思います。書斎は残してほしいですし...。

ウォークインクローゼット

ウォークインクローゼットへの要望はこちらです。

  • できればもう少し広く取りたい

アパートにもウォークインクローゼットが付いていましたが既に満杯です。断捨離して物を減らすにしても、アパート時代より収納が減るのでは不安です。我が家は放っておくと部屋に物が散乱していく傾向があります。せっかく新築に住むのだからできればすっきりと住みたいですね(子供も小さいし無理か...)。

バルコニー

バルコニーへの要望や不満点はこちらです。

  • バルコニーが細長くて狭いかも
  • 左下の無駄なバルコニーをなくしたい

今のアパートの1マス幅の細長いバルコニーは狭いです。ちょっと洗濯物を干すとそれでいっぱいです。エアコン室外機を置くとかなり圧迫感があります。広いバルコニーで景色を眺めながらお茶とかしてみたいです。

また、一条工務店の間取り例では玄関上の庇がバルコニーになっているケースが多いですが、使い道に困るスペースだと思います。そこはなんとかならないものでしょうか。バルコニーに出るためには扉も必要で、余計な扉を付けるより壁のほうが部屋の使い勝手もよいはずですし。

2階は、安眠の確保が重要な課題です。あとはやはり収納を増やしたい。今のところ布団をしまっておけるスペースがありません。バルコニーの有効性をどう高めるかもポイントですね。

まとめ

今回は一条工務店からもらった最初の間取りを検討し、要望や不満点を洗い出しました。

なかなか全ての要望を満たすのは難しいかもですが、リストアップすることで出し忘れを防ぐことができますし、自分の中で優先順位を考えるのにも役立ちます。

実際にどれを本当に採用してどれを諦めるか、ここから考えていくことになります。

今回は以上です。
それでは。

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