一条工務店からの間取りその4-2~連結した子供部屋

こんにちは、うさぎ家夫です。

今回紹介する間取りは【間取りその4】のマイナーチェンジバージョンです。

建築士さんとの打合わせの中で、「子供部屋を連結してひとつの部屋として使えないか」という話が出ました。それならこうしてはどうですか、と話の流れで出てきたのがこの間取りです。

なのでこの間取りについては一条工務店からの図面はもらっておらず、建築士さんが手書きで説明した形です。

そこでそれを3Dマイホームデザイナーで再現します。

ちなみに、前回の間取りはこちらになります

1階の間取りは前回と同じですので、2階の間取りだけ示します。

それでは見ていきましょう。

間取り【その4-2】

東側にあった2つの子供部屋とトイレの位置が変更になって、子供部屋が連結されています。

子供が小さいうちは大きなひとつの部屋として使い、子供が大きくなったら壁を作るか間仕切りをして2つの部屋として使うことを想定しています。

また、ウォークインクローゼットと書斎の位置が入れ替わり、寝室を経由しなくても書斎にアクセスできるようになりました。

ウォークインの扉の位置も片側に寄せるより真ん中についていた方が内部を無駄なく使えるのでベターです。

正直な感想としては、私はそれほどよいと思いませんでした。

子供部屋は連結されましたが、クローゼットがそれぞれの部屋にあるので実質それほど広い感じにはならないです。

そもそもとして、連結して何に使うの?というのがいまいち見えません。大型の遊具を置いたりキャッチボールしたりするのでしょうか...。

正直、外でやればいいじゃん、と思います。

後から壁を作るのはそれほど費用は掛からないみたいですが。

もし子供部屋のクローゼットが両方ともなければ少し広めの空間になるので、子供達が駆け回ったりでんぐり返ししたりして遊ぶスペースにはなるかもしれません。

やはり間取りの検討では、「そこでの生活をどれだけリアルに想像できるか」がカギだと思います。使い道がイメージできない部屋や設備は作ったあともやはりうまく使えないでしょう。

次に、変化した部分を3Dで見てみましょう。

・2階ホール

2階ホールは奥行が1マス増えて、突き当り正面にトイレ、左側に書斎ドアが来ました。

寝室を経由せず書斎に入れるのは書斎の独立性としはよいと思いますが、隠れ家的雰囲気は減ってしまいます。

書斎には大事な物を置く予定なので、できれば子供には書斎に入ってほしくないのです。

なので寝室奥に書斎のほうが2重のバリアになる感じでより安心です。

・主寝室

主寝室は書斎へのドアがなくなりすっきりしています。

代わりに西側バルコニーへのドアが主寝室に来ています。

やはりここのバルコニーはなしでいいですね。

使い道がないですしドアを付けるのも無駄な感じです。

・子供部屋

連結されて間の壁がなくなり、奥行きが出ています。

このスペースをどう活用するか...。私にはあまり思いつきませんでした。

反対側から見てみます。向き以外は変わりはありません。

将来的にベッドや勉強机を置くとすれば下の図のようになると思います。

そして二つの部屋の真ん中に壁を作ります。

3Dで見るとこうなります。

家具を置くと狭く感じるかもですが、単純に寝て勉強する部屋としては十分だと思います。

子供が独立した後は、また壁を取り払って広い部屋として使います。

まとめ

一条工務店からの間取り【その4-2】を紹介しました。

いくつかの間取りのバリエーションを見つつ、これは違う、これはいいね、と話を進めていくのも楽しい作業です。

今回は2つの子供部屋を連結してひとつの大きな部屋として使えるような間取りを検討しました。

そういった間取りが流行りのようですね。

子供が独立してしまえば子供部屋は不要になるので、その時には細かく分割されているより使い勝手がよいということみたいです。

実際のところどうなんでしょう?

2つに区切るのが5年後、またもとに戻すのが25年後とかだと思います。

そこまでしなくても、というのが率直な気持ちです。

タイトルとURLをコピーしました