
今日は我が家の【ダイニング】について仕様などの詳細を紹介します。
といっても、ダイニング部分は付けたオプションも多くなく、解説項目は少なめです。目玉商品はリモコンニッチとキッズカウンターです。
これらは一条施主でも採用する人が多いオプションではないでしょうか。あるいは一条の建売住宅であるi-paletteではキッズカウンターが標準装備だったりして、気になる人もいるかもしれません。
実際に付けてみた感想についても項目内で述べたいと思います。
それでは見ていきましょう。
ダイニングの間取り図
どこまでがダイニングでどこからがリビングなのかはっきりしませんが、我が家にはリビングの壁に無垢パイン材のアクセント面があって、だいたいその部分がリビングだとすると、ダイニングは横4マス×縦3マスの6畳分になります。
その範囲内にある設備は、キッズカウンターの勉強机側、リモコンニッチ、ナノイー、給気口、窓くらいです。
なのでダイニングについては紹介する項目は多くありません。
フローリング
今までフローリングについて説明していなかったのでここで説明します。
i-cubeのフローリングは上のラインナップから選べます。標準で選べるのは高耐久フローリング・ピュアハード塗装で、色は3色の中から選択します。
我が家はプレーンを選びました。家の全体的な雰囲気として明るい感じにしたかったので、建具も白っぽいピュアメイプルですし、シューズボックスやキッチン収納も薄めのウォールナットにしました。
実は前に住んでいたアパートのフローリングがここでのナチュラルに非常に近い柄だったため、同じ色にはしたくないと思っていました。
そうするとプレーンかショコラブラウンということになりますが、ショコラブラウンだと全体的にダークな感じに合わせることになるので、それは好みとは違うかな、となりました。
他のブログを拝見すると、i-smartのフローリングはすぐ凹むらしいですが、i-cubeの高耐久フローリング・ピュアハード塗装はそれほどでもありません。
食卓からは子供がよくスプーンやフォークを落としますし、おもちゃのミニカーを床にぶん投げたりしますが、跡が気になったことはありません。
でも目を凝らしてよくよくすみずみまで見てみると、いつの間にか凹みがついているところもあります。そういったところでも、その部分の色が変わったりはしていないので遠目からはほとんどわかりません。
キッズカウンター
我が家はキッズカウンターを採用しているのでダイニング側は勉強机になります。キッチンとの仕切り部分はマグネットが付くので学校の行事表などを貼っておけます。
ただしここはまだ勉強机としては使えていません。下の子が2歳の聞かん坊で、上の子が勉強していてもお構いなしで遊びたがるからです。上の子とを下の子を隔離しないと勉強になりません。
現在はキッズカウンターはプリンター置場、電話機置場として利用されています。はたして、いつかキッズカウンターで勉強できる日が来るのでしょうか...?
リモコンニッチ
宿泊体験で確認してリモコンニッチは格好よかったので、どこかで採用したいと思っていました。そして我が家で採用するとしたら、場所はリビングドアと階段の間、ダイニングの壁面がベストです。
ここはほぼ家の中心でどこに行くにしてもこの付近を経由します。そのため、床暖房を操作したり太陽光発電を確認したりインターホンに出たりするのもやりやすくて都合がよいです。
ただし、我が家のこの部分の壁は構造上重要な耐力壁なので、リモコンニッチを設置するためには壁ふかし施工が必要となります。つまり10cmくらい壁からリモコンニッチが飛び出します。
オプション料金と壁の出っ張りが許容できるかということですが、壁ふかし施工は7,000円程度と高くないですし、出っ張りも結論として別に気になるほどではありませんでしたので、リモコンニッチは付けてよかったです。
リモコンニッチについているのは1階用床暖房パネル、2階用床暖房パネル、太陽光モニター、風呂給湯リモコン、インターホンです。また、リビングとダイニングの照明用スイッチおよびナノイーのスイッチも付いています。
テレビや電動ハニカムシェード、照明用リモコンの置場としてもこのニッチ部分が活躍しています。
中段と下段のラックについては、我が家ではびっしりと絵本が置かれています。下の子はここから好きな絵本を取って来て「読んで!」とせがむのが毎日の習慣になっています。
窓
ダイニングにはJM5945が付いています。選んだ理由は採光を取るために2マス分の幅を使うことと、気密性を上げるために片側FIX窓にすることです。
我が家の窓はJM5945が多いです。この片側FIXの開き窓は、関東ではあまり見かけませんが、しばらく前に北海道旅行をした際、一戸建て住宅の7割がたにこのタイプの窓が付いていました。北国仕様の断熱性、気密性のよい窓なんだなぁ、と納得した次第です。
JM5945は開き窓の部分は細く、FIX窓の部分が大きくなっているので見晴らしがよく室内から外を眺めた際に解放感が得られます。ただ残念なことに、我が家の東側は隣家に近いので、このダイニングの窓からは隣家の壁しか見えません。
これは自分の家の間取りだけ考えていると見落としがちな懸念点だと思います。
電気図面
ダイニング周辺の電気図はこうなっています。
コンセントは東側の壁に一つと、キッズカウンター横の壁に一つと、あとはキッズカウンターにもコンセントがありますし、リモコンニッチにもコンセントが付いています。
照明については普通のシーリングライトが付けられるようになっています。
また、電話機をどこに置くかは結構悩ましい問題で、うちは下の子が小さく、電話機を勝手にいじって遊んでしまいます。手が届かないところに置きたいのですが、住んでみないと分からない面もあります。
そこで電話機は配線をダイニングとリビング両方に通しておいて、後からどちらに置くか選べるようにしました。そのための電話線がキッズカウンター横の壁に来ています。
リモコンニッチについている電気関連部品を拡大すると上のようになります。床暖房リモコン(1階2階)、太陽光モニター、給湯器リモコン、インターホンなどが配線されています。
配線図の記号の意味は下のようになっています。
インターホン
玄関や門柱に取り付けて来訪者と会話するインターホンはいくつかの種類から選べます。
実は、インターホンは一条カタログに載っている機種以外にも差額を払えば取り付けることが可能です。我が家は「Panasonic VL-SVD302KL」を取り付けました。
この機種は適合する電話機をインターホンと連動させて電話機からインターホン室外機と通話が可能となります。これによって電話機子機を2階においておけば来訪者に2階から応答することが可能ですし、2階にいたためチャイムが聞こえなかったという事態も避けられます。
シーリングライト
我が家では照明は「LEDキャンペーン」を採用しましたのでダイニングのシーリングライトはこんな感じの物が入ってきます。
ただ、LEDシーリングライトについては引っ越し前のアパートで使っていた物がありましたので、引っ越し後もそれをそのまま移設することにしました。
なのでLEDキャンペーンで導入されたシーリングライトは現在のところウォークインクローゼットの奥で眠っています。今使っている物が壊れたらそれに交換する予定です。
追加したオプション
ダイニング部分で追加したオプションはこんな感じです。
キッズカウンター | 住まいの体験会くじ引きで無料 |
リモコンニッチ | 住まいの体験会くじ引きで無料 |
壁ふかし施工 | 7,000円 |
インターホン変更 | 5,600円 |
ナノイー | キャンペーンで無料 |
ダイニングはオプションは少ないですね。
良かった点、悪かった点
実際に使ってみた感想です。
- リモコンニッチはすっきりするしラックも便利。壁をふかしてでもやる価値あり。
- キッズカウンターにコンセントがたくさんついているのはお得な感じ
- 小さい子がいるとキッズカウンターは使いにくい
- 大きな窓を付けても隣家が近いと光が入らない
リモコンニッチはよかったです。有効活用されている感じで満足感高いです。
キッズカウンターはうまく使えてないので、満足度としては低いです。でも電話置き場、プリンター置場としては活躍しています。
まとめ
我が家のダイニングの詳細について解説しました。
ダイニングは無難な感じだと思います。オプションもあまりついていませんし。
でも居心地は悪くないので、まあよかったです。