間取り詳細【主寝室、バルコニー、ウォークインクローゼット、書斎】仕様やこだわり、後悔、オプション、電気設備

いよいよ間取り詳細シリーズも終盤に差し掛かっています。

今回は主寝室周辺の様子を紹介します。我が家の主寝室は2階奥にあり、その周辺をバルコニー、ウォークインクローゼット、書斎が取り囲んでいます。

主寝室をすっきりさせるために、本や書類は書斎に収納し、洋服やかばん類はウォークインクローゼットに収納させる計画です。

また、主寝室は広いバルコニーに面していて、我が家では一番眺めのよい部屋になる予定です。

それでは、詳細を見ていきましょう。

主寝室周辺の間取り

主寝室周辺の間取りは上のようになっています。

2階ホールの奥に主寝室があり、そこからバルコニー、ウォークインクローゼット、書斎に通じています。主寝室の大きさは6畳です。

8畳くらいあれば広く感じたかもしれませんが、我が家ではこれが精いっぱいでした。収納家具を置かないのであればそれほど狭くはないのではないかと思います。

我が家は布団派なので、フローリングの上にマットと布団を敷いて寝ています。なのでベッドのように通行の邪魔ということもなく、今のところ狭さは感じません。かと言って広くもないので、普通というところです。

カーテンを開けておくと掃き出し窓から空がよく見えて気持ちよいです。

この部屋の利用方法は、夜寝る以外にはウォークインクローゼットから服を引っ張り出してきて着替えたり、室内干しで洗濯物を干したり、あとは書斎の居心地が意外とよくなかったので、こちら側でゴロゴロ寝転がりながらノートPCで作業したりします。

それから、この部屋の天井には下地補強があるのですが、そこにブランコや縄梯子を付けたので子供の遊び場になってしまいました。

住んでみて思ったのは、「外からの音は聞こえず静か」ということと、「空気がきれいで呼吸がしやすい」ということです。安眠環境としてはかなりよいと思います。

住宅地ということで周辺環境も閑静なのですが、それにしても静かです。朝も窓を開けないと鳥のさえずりも聞こえません。なのでうっかりすると寝過ごします。分厚い断熱材とトリプルガラス、ハニカムシェードの効果だと思います。

また、部屋の空気も埃っぽさがなく湿度も適度で息がしやすいです。高性能フィルター付きの集中換気システムのよさを実感しています。

1階からの音の響きについて

我が家はいま流行りのリビングイン階段です。別にそれにこだわりがあったわけではありません。廊下を削って行ってコンパクトな敷地にほしい機能を詰め込んでいったら結果としてそうなりました。

リビングイン階段のメリットとして、『家族が必ず顔を合わせる』というのがあります。これは実際その通りで、朝着替えて仕事に行く時も子供たちがダイニングで朝食を取っていますし、夜家に帰って来た時もリビングで妻がテレビを見ていたりします。LDKを通らないと1階と2階を行き来できないので、必然的に家族と顔を合わせる機会が多くなります。ただこれは、妻とケンカしてる期間などは微妙な空気が流れますけど。

デメリットは、1階リビングなどの音が2階寝室まで聞こえてくることです。これについては、主寝室で横になっている状態で、リビングのテレビの音が聞こえるかと言うと、確かに聞こえます。でも明確に何をしゃべっているか聞こえるというわけではなく、何か音が聞こえるというくらいです。それでも聞こえます。

リビングとの間には、仕切りとしては寝室のドアが一枚あるだけです。これが2枚になるとだいぶ違います。実際、寝室のドアを閉めてさらに書斎に入ってドアを閉めると、リビングのテレビの音はほとんど聞こえません。また、リビングで妻が電話している声は主寝室でなんとなく聞こえますが、和室や洗面所に入ってドアを閉めて電話している場合は寝室からはほぼ聞こえません。それくらいの音の伝わり加減です。

ウォークインクローゼット

主寝室の奥にはウォークインクローゼットがあります。広さは3畳です。ウォークインクローゼットはシステムクローゼットではなく何もない部屋に棚とハンガーパイプを付けるタイプの物にしました。その方が収納力が高いので。

ウォークインクローゼットには窓を付けることも考えましたが、「服が日焼けするのでおすすめしません」という建築士さんのアドバイスにより窓なしとしました。

ウォークインクローゼットに収納する物は主に洋服、鞄、脚立などです。あとはお雛様の道具とか使ってないガラクタとか。服は衣装ケースに入れて置いておくのと、スーツやコートなどはハンガーパイプに掛けてあります。ガラクタ類は段ボールに入れて上の棚に置いています。事情により未使用のシーリングライトが5個も奥に積んであり、それが結構場所を取っています。

ウォークインクローゼットの扉は折れ戸にしました。位置は図の位置が一番収納力の邪魔にならない感じです。

3畳分のスペースがあるのですが、なんだかんだでもうほぼ満杯です。放っておくと物がたまる一方なので、定期的に断捨離したほうがよいです。

書斎

ウォークインの隣には書斎があります。広さは3畳です。書斎には主に本やパソコンを置いてあります。ここは鍵がかけられるようにしたので、子供に触られたくない電動工具なんかもこちらに入れてあります。

書斎の奥にはデシカントがあります。フィルターの掃除や交換で定期的に開ける必要があるので、扉の前は片付けておかなければなりません。

書斎の中には市販の本棚が二つと、パソコン用のラックを一つ設置しました。なのではっきり言って狭いです。

狭さに関しては、人ひとりゴロゴロできるスペースがあればそれでいいのでスペース的には問題ないのですが、別の要因で狭さが問題になることが分かりました。それは【熱】です。

私はリビングの音がうるさい時や子供たちに邪魔されたくない時にたまに書斎にこもることがあります。その際は自分愛用のノートPCを持ち込みます。書斎にはそれ以外に、都合により常時オンにしている別のノートパソコンが1台と、情報ボックスの中にONUやハブなといったネットワーク機器があります。

それらの電気機器は常に発熱しています。全部合わせると100 Wくらいでしょうか。それに加えて人、つまり自分の体からの発熱があり、それも大体100 W程度だと思います。それが3畳の閉め切った空間の中にいると、、、室温が上がります。

冬はいいです。暖かくなる方向なので。でも中間期や夏は、暑いです。夏場はさらぽかで全館床冷房をしているとはいえ、部屋の温度がどうなるかは内部の熱源との兼ね合いもあります。さらに、床冷房の温度センサーは主寝室側にあり、書斎の制御は独立していないため、書斎の温度が上がったからと言って余計に冷やしてくれることはありません。なので、書斎にこもっているとどんどん加熱されていく感じがあります。

これは誤算でした。書斎の扉を開け放しておけばよいかもしれませんが、それでは引きこもり部屋としての機能が落ちますし...。なので暑い日は書斎にはこもれません。個別にエアコンをつければよかったかもしれませんが、たった3畳の部屋ですしね...。

引きこもり部屋としては失敗だったかもしれませんが、パソコン置場としては役に立っています。鍵を掛ければ子供たちは入れないので。

書斎の鍵

書斎の扉には鍵を付けました。上のように鍵には三種類あります。書斎に付けたのは、「本締錠」です。これは外側からは鍵穴に鍵を差し込んで施錠・開錠し、内側からはレバーを押して施錠・開錠するものです。機能としては玄関ドアの鍵と同じことですね。その他の二つは外側に鍵穴がなく、トイレの鍵のように中の人が施錠・開錠するだけのタイプのものです。

書斎の場合は、パソコンや工具など子供に勝手に触られたくない物を置いて施錠したかったので、本締錠としました。今は子供が勝手にのぼると危険な脚立もここに入れてあります。これはあってよかったと思います。私にとってパソコンは重要品なので、勝手にいじられないというのは安心感があります。

また、主寝室には内締錠を付けました。子供に入ってほしくない時も、それなりにあるので。

バルコニー

主寝室の南側はバルコニーになっています。ここは洗濯物を干したり布団を干したりします。

広さが6畳分あるので、子供と一緒にぐるぐる回ったりもできます。暑い日はホースで水を引っ張って来て水を掛け合って遊んだりもします。

間取りを考えるうえで、バルコニーをどこにどういうふうに付けるかは悩ましい問題ですが、1マス分の奥行では狭いと思っていたので、少なくとも1.5マス分の奥行は確保したいと考えていました。それならいっそのこともっと大きくして、ビニールプールでもおいて遊べるくらいにしようと思い、今の大きさになりました。

ビニールプールで遊ぶためにはどこかから水を持ってこなくてはなりません。一条の家では構造によっては「バルコニー水栓」が付けられるようですが、我が家では採用していません。なのでバルコニーで水を使いたい場合は、外の立水栓からホースで引っ張ってくることになります。ちょっと不便ですが、たまにしかやらないのでまあいいかなと思っています。

バルコニーの床仕上げ

バルコニーの床仕上げはWPC仕上げを選択しました。これはなぜかと言うと、FRP防水のメンテナンスを考えてのことです。

バルコニーで防水を担っているのはFRPですが、これは紫外線などで経年劣化するため、10年程度でメンテナンスが必要です。

タイル仕上げの場合、そのメンテナンスをどうやるのかが私にはいまいち理解できませんでした。おそらくタイルの下にFRP層があると思うのですが、タイルが邪魔でFRPの再施工ができません。タイルがあるから劣化しないのか、タイルを剥がして施工するのか。よくわかりません。

その点、WPCは自分で剥がしてまた敷き詰めることができます(たぶん)。なので10年後のFRPメンテナンスの際はWPCを剥がしてFRPを再施工し、終わったらまたWPCを敷き詰めればよいはず。

そういうわけでうちのバルコニーはWPCになっています。オプションですがそこまで高くなかったので、まあいいかなと。

家を持つということはメンテナンスのことも考えないといけないので、なかなか大変ですね。

主寝室には二つの窓が付いています。一つはバルコニーに通じる引き違い窓のJ5961です。バルコニーに通じる窓は防水の関係上、部屋の床面から20㎝くらいの段差があります。バリアフリーというわけにはいきません。でも子供たちはこの段差に腰掛けたり、ここからジャンプして飛び降りたり、それなりに楽しく活用しています。ここの引き違い窓は大きいので、ハニカムシェードは電動タイプにしました。大きい窓は電動が楽だと思います。

主寝室のもう一つの窓はJK2430です。部屋の2方面に窓があったほうが明るい部屋になると思って付けました。東に面しているので朝からよく光が差し込んで、確かに明るいです。でも夏はそのぶん暑いかもしれません。 窓の高さは、子供が窓から落ちる危険を避けたかったので、子供に届かなさそうな高さの物を選びました。

また、寝室の各窓にはカーテンレールを設置してカーテンが付けられるようにしました。通常のハニカムシェードだけでは日差しがあると明るいです。安眠のために暗い部屋にしたい場合は、別途遮光カーテンを付けるか、遮熱タイプのハニカムシェードが必要になります。睡眠は重要ですので、欲しい時には遮光カーテンが付けられるように、カーテンレールは準備しておきました。

書斎にはJK2045を付けました。でもこれはJK2030でもよかったような気がしています。この窓は腰より低い位置にあるので、うっかり全開にして寄り掛かると窓から下に落ちます。危険です。この窓は開けないこととします。

また、この窓のハニカムシェードは遮熱タイプに変更してあります。もしかしたら書斎で寝ることもあるかもしれず、その際は暗くできたほうがいいかな、という判断です。断熱ハニカムシェードを遮熱ハニカムシェードに変更する場合は追加料金がかかります。

壁紙

主寝室のクロスは壁がオプションクロスのTWP2148、天井が標準クロスのIC-1004です。上の写真ではよく分かりませんが、TWP2148は白い地に線で葉っぱのような模様が入っています。柄は違いますが、ページトップのCG画像の雰囲気に近いです。

これによってなんとなくホテルライクなおしゃれな雰囲気の部屋にすることができました。この壁紙はけっこう気に入っています。我が家の壁紙は全面的にうちの奥様が選びましたが、さすがのセンスのよさです。すばらしい。

書斎のクロスはIC-0071となっています。やはり写真ではよく分かりませんが、薄緑っぽい色合いのクロスです。書斎とウォークインクローゼットは、目立たないところなので違う壁紙を試してみよう、ということになり色付きの物にしてみました。

その結果ですが、なんというか、本人たちもあまり入らないので正直どうでもいい感じになってしまいました。いや、悪くはないです。実際、落ち着いていて安らげる感じのクロスだと思います。でも書斎も物置化してきてしまったので、壁紙とかあんまり関係ないかも...。

オプションクロスとかでお金を掛けなくてよかった、というのが正直な感想です。

ウォークインクローゼットのクロスがこちらになります(IC-1027)。黄色っぽい色で縞模様の入ったクロスです。ウォークインに至ってはコートや衣装ケースで隠れてほとんど壁が見えないので、さらにどうでもよかった感じがします。窓もないのでそんなに明るくないですしね。

このクロスも悪くはないです。柔らかいおだやかな色合いを醸し出しています。目に優しい感じですね。

物干し

主寝室には室内用物干し金物を付けました。我が家では当初、室内干しをメインに考えていたので、和室につけた室内干しだけでは足りないだろうと思ったため、主寝室にもつけることにしました。実際は室内よりも外の方が天気の良い日はよく乾くので、外干しがメインになっています。それでも雨の日に大量に洗濯したい場合などは、ここの室内物干しが活躍しています。

バルコニーにも壁付けタイプの物干し金物を付けています。室内干しメインで、とは考えていましたが、やっぱり外干しの方が気持ちいいんじゃないの?というのも頭にありました。なので念のためバルコニーにも物干し金物を付けたのです。結果として外干しもよくしているので、ここに付けて正解でした。物干し金物はバルコニー手摺に付けるタイプもありますが、屋根がないので途中で雨に降られると防ぐものがありません。壁付けタイプであれば、軒が多少あるのでまだマシです。というわけで、手摺りタイプはやめました。

下地補強

主寝室周辺にも壁下地補強がいくつか入っています。目的は、もしかしたら将来的にDIYでハンガーレールなどを壁付けできるようにです。それから主寝室には角材タイプの天井下地補強も入っています。これは耐荷重が180 kgあるもので、人がぶら下がっても耐えられます。

なのでTRXやエアリーヨガなどのぶら下がるタイプの運動器具を付けることを想定していました。しかし現実は、ここにはブランコと子供用縄梯子が付いています。運動器具を家に付けても真面目にやらなかったのと、あとは家を子供にとって楽しいところにしたくて、ブランコを購入してしまいました。これは子供は大喜びだったので、それはそれでよかったです。

電気図面

主寝室周辺の電気図面は上のようになっています。注目点は書斎に付けた情報ボックスです。あとは特殊な配線として、ウォークインクローゼットの照明スイッチをウォークインに入るところと書斎の二か所に、しかも並列接続で付けました。

これは、もしかしたら将来的に主寝室、ウォークインクローゼット、書斎の間の壁を取り払って一つの大きな部屋にするかもしれないからです。その場合、取り払われる壁にしかスイッチがないと壁を取り払ったのちに照明をオンオフできなくなるためです。

そこで、取り払われる可能性のない壁にも並列接続でスイッチを付けることで、一個のスイッチが取り外されてももう一方でオンオフできるようになっています。

電気コンセントは使いやすいようにいろんな場所に付けました。

情報ボックス

情報ボックスは上のようになっています。外からやってきた光ケーブルはこの情報ボックス内でONUに接続され、LANケーブルに変換されます。そこからさらにスイッチングハブを介してチャンネル数を増やし、各部屋の情報コンセントに枝分かれします。

我が家の場合このONUが無線LANアクセスポイントも兼ねるので、ここが無線の送受信ポイントにもなります。家の中心付近ではあるので、位置的には悪くないと思います。

また、光電話の場合は、ONUから分岐された電話線もここから部屋に送られます。さらに、TVアンテナからの信号もここで分岐されて各部屋に送られます。

ONUは光インターネットの会社と契約して送られてきた物を使います。我が家の場合はLANを送る部屋数が多いため、スイッチングハブも必要です。全部の機器が情報ボックス内に収まるか心配でしたが、ギリギリなんとか収まっています。

情報コンセント

主寝室にはテレビとインターネットが可能な『JCT』の情報コンセントを付けました。主寝室には小型のテレビを置いたので、このテレビ線は役に立っています。主に私が一人でサッカー中継を見たい時に使います。

でも有線LANは全然使っていません。なぜなら、無線が家中に無線LANが十分届いたからです。もちろん有線LANでつないだ方が通信速度は速いですが、そこまで速さにこだわっていないので無線で十分でした。

外部コンセント

バルコニーの壁には防水コンセントを設置しています。用途は防犯カメラの電源用です。戸建て住宅の懸念点のひとつは、いつ泥棒などの不審者がやってくるか分からない点です。一条工務店の家の窓は割りにくい防犯ガラスになっていますし、アラーム機能も付いていて防犯性能は高い仕様になっています。それでも念を入れるにこしたことはないので、我が家の周りにはいくつか防犯カメラを付けています。

照明

主寝室にはLEDシーリングライトが付いています。が、現在使用しているのはアパート時代から引き続いて使っている物です。LEDキャンペーンで付いてくる物は、前の物が壊れたら使う予定で、ウォークインクローゼットの奥に積まれています。それが計5個あるため、それなりに場所を取っています...。

ウォークインクローゼットと書斎にはダウンライトを付けました。色は昼白色です。その方が物を探したり字を読んだりするにはしやすいです。

追加したオプション

主寝室周辺のオプションはこんな感じです。

バルコニー床仕上げ変更(WPC)19,800円
本締錠8,500円
内締錠5,500円
室内用物干金物7,200円
屋外物干金物8,400円
遮熱ハニカムシェードに変更1,200円
壁下地補強7,500円
天井下地補強6,000円
オプションクロス8,000円
電動ハニカムシェード10,000円

それほど高価なものはありませんが、種類としてはそれなりにたくさん付いています。付けてもあんまり意味なかったな、と思うのは、遮熱ハニカムシェードへの変更ですね。書斎で寝るとか、ほとんどないので。あと、夏場は書斎で寝たらたぶん暑いです。

良かった点、悪かった点

実際に住んでみて良かった点、悪かった点はこんな感じです。

良かった点
  • デシカントを書斎の奥に押し込めたので書斎以外では音は気にならない
  • ウォークインや書斎に物をしまえたので主寝室内はすっきり
  • バルコニーが広くて気分がよい
  • 物干金物を外にも内にもつけたので、外干し室内干しどちらでも対応できる
  • 情報ボックスから家中に無線LANが届いた
  • 色んな場所にコンセントを付けたのでノートパソコンが使いやすい
  • 音が静かで空気もきれいでよく眠れる
  • さらぽかのお陰でエアコンの風にさらされることなく寝やすい(夏場)
悪かった点
  • 3畳の書斎に熱源や人がいるとオーバーヒートする
  • リビングからのテレビの音はそれなりに聞こえる
  • 各部屋に有線LANは不要だったかも

良い点では、夏場になってさらぽかのよさを実感しているところです。エアコン空調と違って夜寝る時もエアコンからの冷たい風を直接受けなくてもよいです。そのためとても寝やすい。さらぽかについてはまた別途レポートしたいと思います。

悪い点として致命的というか、大きな誤算だったのは書斎の住環境です。断熱性がよいということは熱がこもるということで、狭い場所に大きな熱源があるとその部屋の温度がどんどん上がってしまいます。それを防ぐには冷却するか換気するかしないといけません。

我が家は『さらぽか』の床冷房が付いていますが、冷却能力は床面積に比例だと思うので、3畳の冷却能力は高くない感じです。もしかしたらデシカントもそれなりに発熱しているのかもしれません。

まとめ

我が家の主寝室周辺を紹介しました。寝室の快適さも家の満足度に大きく影響するので、設計中はこの辺りも気合を入れて検討しました。一部誤算もありましたが、おおむね満足しています。

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