我が家の新築オプション一覧【一条工務店i-cube】その3(おすすめ度あり)

引き続き、我が家のオプション一覧を紹介します。

今回は建具の鍵や物干など生活感あふれる部分のオプションが多いです。

地味ですが暮らしやすさに関わる部分なので重要だと思います。

それではさっそく見ていきましょう。

我が家のオプション一覧【その3】

項目価格おすすめ度
鍵取付(本締錠)8,500円★★★★☆
鍵取付(内締錠)5,500円★★☆☆☆
壁ふかし施工(リモコンニッチ)7,000円★★★☆☆
オリジナル手摺り23,000円★★★★☆
室内用物干金物10,800円★★★★☆
屋外物干金物16,800円★★★★☆
遮熱ハニカムシェードへ変更2,400円★★★☆☆
レッドパイン無垢材施工28,900円★★★★☆
壁断熱材充填施工115,000円★★★☆☆
壁断熱材充填施工215,000円★★★☆☆
壁下地補強54,300円★★★★☆

我が家のオプション一覧【その3】の表を上に示します。価格は我が家の設計当時のものなので現在は変動しているかもしれません。

各オプションの感想

鍵取付(本締錠)/おすすめ度★★★★☆

これは書斎の入り口に付けました。外から鍵を掛けて中に入れないようにする鍵です。

電動工具や脚立など、子供に触ってほしくない物を入れてあるので、鍵がついていたほうがよいと思って付けてあります。あとはパソコンなんかもありますね。

下の子はまだ言っても聞き分けないですし、パソコンなどの機械ものは喜んでいじるので、彼の目に触れる場所には置いておけません。

そのうち子供の友達が遊びにくることもあるでしょうし、勝手にいじられたくない物がある場合は鍵が掛かる部屋があるのは役に立つと思います。

おすすめ度は4です。

鍵取付(内締錠)/おすすめ度★★☆☆☆

これは主寝室の入り口に付けました。中から鍵を掛けて外から開けられなくする鍵です。外から開けるための鍵はありません。

安眠妨害されたくないときに鍵をしたいと思って付けました。でもそういう時は子供たちは容赦なくドアをバンバン叩くので、あまり意味がありませんでした。

子供が勝手に部屋の中に入って鍵を掛けてしまうこともありますしね。

というわけで、おすすめ度は2です。

壁ふかし施工(リモコンニッチ)/おすすめ度★★★☆☆

我が家はダイニングにリモコンニッチを付けたのですが、付けたい場所が耐力壁だったので壁ふかし施工が必要となりました。壁を10 ㎝ほど出っ張らせて、そこにリモコンニッチを設置することになります。

この出っ張りの見た目や違和感はどのくらいだろう?と懸念していましたが、案外大丈夫でした。特に違和感なく部屋に溶け込んでいます。

もちろん、ふかさなくても済むならそれでよいですが、我が家は他に付ける場所もなかったのでこのようになりました。

特におすすめというわけでもなく必要なら付ければよいので、おすすめ度は3です。

オリジナル手摺り/おすすめ度★★★★☆

これは階段に幼児用の手摺りを付けた分です。標準仕様では階段には手摺りがひとつ付きます。

引っ越し当時我が家には1歳半の幼児がいましたが、幼児では大人用の手摺りには手が届きません。子供にも階段をできるだけ安全に上り下りしてほしかったので、幼児用の手摺りとしてもう一本手摺りを設置しました。

お陰で下の子も転げ落ちることなく階段の上り下りができています。子供の安全を考えると、これは付けてよかったなと思います。

おすすめ度は4です。まあ小さい子がいなければ不要ですね。

室内用物干金物/おすすめ度★★★★☆

標準でホスクリーンが3個付けられますが、我が家はそれに加えて何か所か増設しました。

引っ越し前は室内干しをメインに考えていたので、和室と主寝室には物干竿が掛けられるようにホスクリーンを2個ずつ設置してあります。あとは子供部屋にそれぞれ1個ずつですね。

結局メインは外干しになりましたが、雨の日などは室内干しになりますので、ホスクリーンが活躍しています。

おすすめ度は4です。

屋外物干金物/おすすめ度★★★★☆

これは1階ウッドデッキと2階バルコニーに面した外壁に設置した物干金物です。ここに物干竿を掛けて洗濯物を干します。

間取り設計時は、「室内干しがメインだからこれは不要かも」と考えていましたが、念のため設置しました。実際住み始めてみるとこっちがメインになっているので、付けておいてよかったです。危ないところでした。

思ったより室内干しの乾きが悪いのと、室内に干すとやっぱり邪魔なので、やっぱり外干しがいいや、となりました。

そしてうちは結構洗濯物の量が多いです。子供がおねしょしてシーツが濡れた時はシーツも洗います。なので干す時は1階物干も2階物干も両方使うことが多いです。両方付けといてよかったです。

というわけで、おすすめ度は4です。

遮熱ハニカムシェードへ変更/おすすめ度★★★☆☆

西向きの窓は標準で遮光性のある遮熱ハニカムシェードですが、その他の面は光を通す断熱ハニカムシェードです。ですが差額を払うと断熱ハニカムシェードを遮熱ハニカムシェードに変えられます。我が家では書斎と子供部屋のひとつでこの交換を行いました。

遮熱ハニカムシェードが付いてない窓で遮光をしたい場合、カーテンレールを付けて遮光カーテンにすることになります。でも全部の窓にカーテンレールを付けてカーテンを付けるのも邪魔なので、一部はカーテンを付けないで遮熱ハニカムにしたというわけです。

その効果ですが、今のところなんとも言えません。まだその部屋を寝室として使っていないからです。でも私自身が、夏の朝の早い時間に明るくて目が覚めてしまうタイプなので、部屋を暗くできることは重要かなと思っています。

これも好みによるので、おすすめ度は3です。

レッドパイン無垢材施工/おすすめ度★★★★☆

これは壁面などにパイン材を貼り付ける物です。壁のアクセントとして使えます。

無垢の木の感じが何とも言えずよいです。特にi-cubeは建具やキッチンも木目調なので、よく合います。木の温かみのある雰囲気を出したいならよいと思います。

逆にi-smartのシャープな質感のインテリアだと合わないかもしれません。

我が家は「住まいの体験会」でパイン材施工の壁の実物を見てすっかり気に入りました。家のどこかには付けようと決めていましたが、リビングの一部に施工することにしました。LDKのよいアクセントになっていると思います。

これも個人の好みによると思いますが、気に入っているのでおすすめ度は4とします。

壁断熱材充填施工1、2/おすすめ度★★★☆☆

これは部屋の防音目的で入れました。我が家はさらぽか用のデシカント空調機が入っていますが、それがそれなりの音を出します。また、2階は寝室のとなりにトイレが接している間取りになっています。音がうるさくて眠れない、という事態は避けたかったので、どれくらい効果があるかは不明でしたが少しでも防音するために壁の中に断熱材を入れ、音を吸収させるようにしました。

結果として、デシカント空調機の音は周りがシーンと静まり返っていれば少し聞こえますが、眠れないほどではありません。また、トイレの音も水音はあまり聞こえません。

ただ、トイレットペーパーを引き出す「ガラガラ」という音はよく聞こえます。これは、部屋に隣接する壁側にトイレットペーパーが付いているせいではないかと思います。直接壁にくっついていると音がよく伝わります。でも真夜中にトイレに入ることも少ないので今のところ気になりません。

どちらかというと音は薄いドアやドアのすき間から聞こえるので、防音室仕様にしないと完全に防ぐことは難しいです。

おすすめ度は3です。効果はゼロではないので、少しでも音を減らしたい場合にはよいと思います。

壁下地補強/おすすめ度★★★★☆

これは壁の中に合板を追加する施工です。通常ですと壁を部屋側から見ると、まず壁紙があってその後ろに石膏ボードがあって、それから木の柱がある構造になっています。この石膏ボードの後ろ、柱と柱の間に合板が追加されます。それによってビスなどをこの合板に食い込ませることができ、重量物の固定ができるというわけです。

テレビを壁掛けにする場合とか、エアコンの室内機を支える場所とかに下地補強が入っています。その下地補強を、自分の好きな壁に追加することができます。

我が家では家の家の18か所の壁に下地補強を追加しました。目的のひとつは、後からDIYで壁にフックや棚を取り付けられるようにです。目的のもう一つは、防音です。壁下地補強は床から天井まで壁の全面をカバーするように付けられるので、ある程度防音になると思われます。すき間があるとどうしてもそこから音が伝わるので。

あとは、柱と柱の間にそれなりの厚さの合板が入るので、ちょっとでも耐震性が上がってくれるといいな、という気持ちもあります。これはまあ気休めですが。

おすすめ度は4です。金額も1か所1か所は高くないので、気になる場所には入れておいてもいいかもしれません。

まとめ

我が家のオプション一覧【その3】を紹介しました。

だいぶ細かい部分のオプションもありますが、細かいわりに暮らしやすさや使い勝手に直結する部分もあるのでバカにできないです。

付けたけどそれほど役に立ってないものもありますが、あとから「あれ付けておけばよかった」と思うよりはいいかなと思います。

最後【その4】に続きます。

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