
着手承諾が終わると次は家の建築に進みますが、実際に工事を始める前に家を建てる土地で地鎮祭を行います。
地鎮祭は絶対行わなければならないわけではありませんが、工事の安全を祈願して実施してもらうことにしました。
地鎮祭の手配は一条工務店の営業氏が行ってくれましたので、こちらは玉串料を用意するだけです。
今回はその時の様子を紹介します。
地鎮祭の様子
地鎮祭の当日、現地に行くとすでに神主さんが来ており準備を始めていました。
我が家は真夏の暑い時期に地鎮祭を行いましたので神主さんも大変です。
参加者は神主さんとうさぎ家夫妻、それと一条工務店営業のO氏と現場監督のY氏です。
しばらくして敷地内に神棚が備え付けられました。いよいよ地鎮祭がはじまります。
まず神主さんが神棚に向かって祝詞などの儀式を行います。
それが終わると敷地内の何か所かにお神酒を注ぎます。
最後に建築工事の始まりとして最初の鍬入れを、施主と現場監督が行って終了です。
もしかしたらその他にも何かしたかもしれませんが、暑くてぼーっとしていたのでよく覚えていません。
その夏は記録的な暑さで当日も気温40℃近かったと思います。

地鎮祭自体は時間にして1時間程度だったでしょうか。
非常に暑かった中、みんな汗だくになりながら行いました。
我が家で購入した土地は数十年間空き地だったため、夏は雑草が一面に生い茂ります。
そのままだと工事も地鎮祭もできないので、前の週に営業氏が草刈り機で草を刈ってくれました。
当日はちょうどよいくらいに草が枯れていました。これは大変助かりました。
写真でも分かるように、草刈りしていないとなりの空き地は雑草の緑に覆われています。
地縄の印象
地鎮祭の時には既に、建物の配置を示す地縄が張られていました。
地縄の配置を初めて見て思ったのは「狭いな…」でした。
こんなに狭くてちゃんと住める家が建つのか?と疑問に思いましたが、それで設計通りだそうです。
見た目ではわからないもんですね。実際建ってみるとちゃんと住める家になっています。
目の錯覚というやつでしょうか。不思議です。
その他
地鎮祭が終わると神棚に祭ってあった木の札を預かることになります。
これは上棟が終わるまで保管しておいて、上棟後に家の天井裏に祭ります。
あとは鎮め物を土地に埋設するのですが、それは監督さんが基礎工事の際に行ってくれました。
現場監督にはこのとき初めて会いました。ただ、一条工務店では基礎工事と内装・外装工事では担当が変わるそうで、Y氏は基礎工事の間だけのお付き合いでした。
その間、何度か工事について質問させてもらいましたが、その都度丁寧に答えてもらえて安心できました。
地鎮祭が終わって
地鎮祭が済むといよいよ本格的に工事が始まります。
完成は約5か月後の予定です。
順調に何事もなく完成まで行くことを祈るばかりです。