家の基礎コンクリートが完成すると、すぐに土台の据え付けに進みます。
我が家の工事では基礎コンクリートができて給排水管の設置が終わった2日後には土台と床パネルの据え付けが行われていました。
土台の据え付けからは大工さんの仕事になります。
この大工さんには今後、家の完成直前までお世話になります。
我が家では妻が時々差し入れに行っていろいろ話を聞いてきました。
我が家を担当した棟梁はあまりたくさんしゃべるタイプではありませんでしたが、仕事はたいへん丁寧でしっかりしてました。
新しい家に住んでもうすぐ一年になろうというところですが、不具合もほとんどなく住めているのは丁寧に施工してもらったお陰だと思います。
それでは土台を据え付けた様子を見てみましょう(今回は短いです)。
家の土台と床パネルの設置

土台据え付けの日はあいにく天気が悪く、見に行った時にはすでに設置が終わってブルーシートで覆われていました。
このブルーシートの下に土台となる木材や床パネルが貼られています。
すでに閉じられて見ることができませんが、土台の下には土台を支える鋼製束があり、床パネルの下には床下断熱用の断熱材が付いています。

基礎コンクリートの上に沿って木材が乗っています。まだ木部がむき出しですね。今後透湿防水シートなどが貼られるのでしょうか。

拡大してみるとこのようになっています。シロアリ対策のため防蟻剤が加圧注入された木材を使っているということですが、雨に濡れて変色していてよくわかりません。

木材とコンクリートの間を覗いいてみると、このようなメッシュが入っていました。ネズミや虫の侵入を防ぐメッシュでしょうか。
土台や床パネルの水濡れについて
我が家では基礎コンクリートの完成あたりから後の天気がしばらく悪く、土台据え付け時も少し雨が降って木材や合板が濡れてしまいました。
木材が濡れると変形や強度低下など気になるところですが、この程度なら問題ないようです。
もちろん濡れないのに越したことはないのでしょうが、上棟後に床を確認しても反り返ったりしたところはなさそうなので、まあ気にしないことにしました。
ただ、床下にも水が溜まっていたらしく、上棟後しばらくの間は床パネルの一部を外して床下の換気を行っていました。
屋根が掛かる前に雨が降ってしまうとなかなか大変です。
まとめ
我が家の新築工事【土台および床パネル据え付け】を紹介しました。
土台部分はいつの間にか終わっていて見逃すことも多いと思います。そんなに見る部分もないと思いますので、あとから報告書で確認でもいいかもしれません。
次回はいよいよ上棟の予定です。