
土台の据え付けが終わるといよいよ上棟です。
上棟では一条工務店名物の「空飛ぶ壁パネル」が見られます。
工場で作製された壁パネルをクレーンで吊り上げて家の形に組み上げていきます。
これで壁や屋根が設置されて外見はすっかり家らしくなります。
今回はそんな上棟の様子を紹介します。
上棟1日目
上棟の日の朝に現地に行くと既に足場が組まれ家の組立が始まっていました。
下の写真はその様子です。

もうすでに何枚か壁が置かれているのが見て取れます。
今回作業しているのはフィリピンからのチームのようです。
妻が差し入れを持っていくと日本語で挨拶してくれました。
無事の作業を祈ります。
ちなみに、上棟式のようなものは特に実施していません。
天気は晴れ時々曇りですが、これから下り坂のようです。
雨が降る前に完了するといいのですが。
家の手前の道路には壁パネルを吊り上げるためのクレーン車とパネルを運んできたトラックが停められています。

上の写真は裏手から現場を見たところです。
敷地の奥側から家が組み立てられていきます。
壁面パネルには既に窓がはまっています。
換気扇用の穴もところどころに空いているのが見えます。

こちらは壁面パネルを運搬してきたトラックです。
これらの板が家になるわけですが、外から見ても「家を運んでいる」とは分かりませんね。

上は別方向から見た写真です。
自分たちでチョイスした片開き窓もしっかりはまっています。
それでは実際に壁が宙を舞っているところを見てみましょう。

こちらは幅4マス分のパネルです。
クレーンで一気に吊り上げて、足場の中に降ろされます。

上は幅1マス分でしょうか。
一部断熱材がはまっているのが見えます。
こんな感じで次々と壁が組まれていきます。
上棟1日目は1階部分を組み上げて作業終了です。
上棟2日目
2日目に行くともうすでに2階部分は終わっており、屋根パネルの設置をするところでした。

ほとんど家の形ができています。

上の写真は屋根パネルが空を飛んでいるところです。
屋根ができても防水シートを敷くまでは雨が漏れるので降らないでほしいです。

こんな感じで2日目で屋根まで掛かりました。
夕方5時近くなっていましたが、屋根の防水シート張りの作業中でした。
まだすき間はありそうなので雨が降らないに越したことはありませんが、だいぶよくなったと思います。
上棟は3日間が予定されていたのですが、3日目はどんな作業があったのか見に行かなかったのでよく分かりません。
太陽光パネルの設置などをしたのでしょうか。
いつの間にか太陽光パネルは置かれていました。
まとめ
今回は上棟の様子を紹介しました。
上棟はあっという間です。
窓やタイルも貼られていて、なんなら既に住めそうな感じですが、内部はまだまだです。
これから長い内装工事が始まります。
トラブルもなく無事に上棟できてよかったです。