入居前Web内覧会【リビングダイニング】一条工務店i-cube

前回は玄関の様子をお伝えしました。今回はリビングダイニングの様子を紹介します。

我が家は対面式キッチンの一体型LDKで約16畳の広さです。実際住んでみると16畳は広いとは言えません。なのでリビングとダイニングはほぼ一体です。

18畳くらいあるともう少し余裕がある感じになるような気がします。

というわけで、あえて分けてもしかたないので『リビングダイニング』としてまとめてお届けします。

それでは早速見てみましょう。

入居前のリビングの様子

我が家のLDKの間取りは下のようになっています。

パントリーやカップボード部分も入れて、4マス×8マスの16畳です。

リビングとダイニングのオプションや仕様は下の以前の記事をご覧ください。

実際のリビングの様子は下の写真のようになっています。

上はキッチンの方からリビングを見たものです。正面にある窓は南向きで、窓を出たところにウッドデッキがあります。

向かって右は和室に面していて、和室用のふすまが窓横に立てかけてあります。これはふすまをはずして和室と一体感を持たせたら広く見えるか試してみたところで、でも実際にはそこまで効果はありませんでした。ふすまをはずしても和室は和室で別の部屋という感じです。これは、面している面が2マス分で大きくないのと、天井からふすまの枠までの垂れ壁があるので、やっぱり区切られて見えます。

右手手前に見えるのはリモコンニッチです。この部分の壁は構造上重要な耐力壁扱いなので、リモコンニッチは壁に埋め込まず壁からせり出す形で設置されています。その厚みは10 cm程度と厚くはないのと、両隣がリビングドアと階段なので、このでっぱりはほとんど気になりません。

左手奥にはアクセントとして無垢パイン材が貼られています。これは私のお気に入りで、基本的に実用性重視の我が家で数少ないおしゃれポイントになっています。パイン材は新築当時は白っぽい色味ですが2年近くたって段々飴色っぽくなってきました。

正面の掃き出し窓は2マス分の幅です。広いほうが解放感ありますが、我が家はこちら側は道路に面しているため、基本的に昼はずっとレースカーテンをしています。なので窓が大きくてもあまり意味がありません。解放感がある家には憧れますが、広くない土地・家ではなかなか難しいです。

少しだけ角度を変えたのがこちらです。右手奥に和室がちょっとだけ見えているのと、2階への階段があります。リモコンニッチのでっぱりはこんな感じです。

我が家はリビング階段のため、玄関ホールからではなく直接リビングに階段がつながっています。メリットデメリットありますが、これはこれでありだな、と思います。1階と2階のつながりがよく、子供たちが家のどこにいても気配を感じます。子供たちも1階と2階を行き来しながら遊んでいます。子供が小さいうちは、何かあったらすぐわかるほうが安心だと思います。

天井に見えているのはサーキュレーターです。さらぽかの家にはサーキュレーターも設置されます。夏場の暑い時期はこれで風を起こして涼しくします。

今度は反対側から見てみます。するとリビングドアやキッチン、洗面所へ続く扉などが見えます。お世話になった営業さんたちの姿も見えますが(笑)。

右手に見えるキッチンカウンターはキッズカウンターです。子供がここで勉強するかな、と思ったんですが、結局全然そうなりませんでした。なので現在ただの物置台と化しています。うーん、もう少し有効活用したい。収納用途ではキッズカウンターは役に立っています。リビングに全然収納がないので、キッズカウンターの収納部分に文房具やら電池やらが仕舞われています。あとは電話機とプリンター置き場ですね。収納用途としては、、、あってよかったです。

リモコンニッチにインターホンが設置されていますが、この場所で1階からのアクセスはしやすいです。ただ、2階にしか人がいない場合、1階まで下りてきて対応するのがけっこう面倒ですね。パナソニックの電話機にインターホン通話を飛ばせるタイプの機種にしたのでそうすればいいのですが、まだうまく使えていません。

和室側からLDKを見ると上のようになります。

正面に窓が見えますが、こちら側は隣家があるため光をあまり取り込めません。この窓はなくてもよかったかもしれません。もしくは、天井付近の高い部分だけの横長窓がよいかも。隣家から見えないようにこちらも普段はカーテンをしているのですが、窓があってもカーテンをしているとほとんど解放感はありません。それなら高窓っぽくしてカーテンもシェードもなしのほうがすっきりしたかも。隣家とのかね合いは間取り検討時にはなかなか頭が回らないので、難しいですね。

左奥にキッズカウンターがありますが、キッズカウンターの壁際には本来は棚が付きます。しかし我が家では棚はあえてはずしてもらいました。ないほうがすっきりするので。余った棚は床に置いて子供の絵本用の本棚として活用されています。

こちらはリビングの掃き出し窓になります。1階の場合は床との段差はありません。最初は「幅狭いかな?」と思いましたが、住んでみると気になりません。まあ普通です。ここは洗濯物を干すときやウッドデッキで子供とシャボン玉をやる時に通るくらいです。

掃き出し窓の外は2畳分のウッドデッキになっています。我が家は屋外干しが好みなので物干しはよく使われます。あとは洗った上履きを干したりですね。メインは2階のバルコニーですが、ここも物干しスペースとしてはあってよかったです。

パイン材の壁面を角度を変えて見てみます。このスペースがテレビを設置する場所になります。午後は日が当たるのでテレビは見にくいかもしれません。

右上に見えているのが標準でついてくる床暖房兼用のエアコンです。冬にこのエアコンをつけると床暖房が消えますが、夏にエアコンをつけても床冷房は消えないようです。真夏の暑い時期は床冷房だけでは温度調節が難しいので、時々エアコンも使用します。

フローリングや階段など

こちらはフローリングの様子です。種類は標準の『高耐久フローリング・ピュアハード塗装』で色はプレーンです。割と丈夫な感じで私は気に入っています。

現在ではダイニングの床は子供が椅子を倒して遊ぶので傷が付きまくっていますが、それでも普通に木材なので近づいて見なければ傷はそんなにわかりません。色が薄いので髪の毛が落ちてるとまあまあ分かります。

階段とフローリングの境目です。階段の色も建具に合わせて2種類だったと思いますが、ここはフローリングと色が近いので自然な感じです。

我が家の階段の入り口には「キディガード」が付いています。入居当時は下の子が小さかったので階段から転げ落ちるのを防ぐためにつけていました。今ではもはや必要ありません。完全に子供の遊び道具になっています。

階段の種類はストレートのボックス階段です。上がり切ったところに縦長2連窓があって階段の下まで光を取り込んでくれます。

うちの階段の特徴は手すりが2つあることです。下側の手すりは子供用です。引っ越し当時、下の子は1歳半でまだ階段の上り下りは不安でしたが、この手すりがあることで一人でも行き来できました。3歳の今でも使うのは下側の手すりですね。小学生くらいになったら上側かな。

階段は回り階段とストレート階段がありますが、私としてはストレートの方が踏み外しにくくて使いやすいと思います。特に、子供を抱っこして階段を下りることがあるのですが、その時は足元がよく見えませんがストレート階段なら歩きやすいです。

こちらはリモコンニッチです。インターホンや給湯、太陽光などのコントロールパネルが配置されています。床暖房や空調の操作もここです。

入居後はテレビや照明のリモコン、電動ハニカムシェードのリモコンなどの置き場になっています。

今は照明もLED照明で明るさを変えられるので便利です。朝は明るく昼白色、夕飯時は暖色系、寝る前は暗めの照明など使い分けています。

まとめ

入居前Web内覧会【リビングダイニング】を紹介しました。

入居前の家具がない状態で見ても「まあ普通の広さだな」と思いましたが、入居後にテーブルやソファーを入れた状態で見ても「やっぱり普通くらいだな」と思いました。

まあ吹き抜けとかあると解放感があって違うんでしょうけど。別にそれで困ってるわけではないのでいいのです。気分の問題です。でも吹き抜けは憧れますね。

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