入居前Web内覧会も今回で3回目です。これまでは【玄関】と【リビングダイニング】を紹介しました。今回は【キッチン】についてお伝えします。
我が家のキッチンの仕様は・キッズカウンター、標準の奥行、IHヒーター、一条カップボードなどになります。
キッチンはリビングダイニングの方を向いている対面型です。キッチンの隣は洗面脱衣所と浴室につながっていて、家事動線を意識した配置になっています。
それでは早速見ていきましょう。
入居前のキッチンの様子
我が家のキッチンの間取り図は下のようになります。

キッチンの仕様やオプションの詳細は以前の記事にあります。
では実際に写真で見ていきましょう。

上の写真はリビングからキッチンを見たものです。
キッチンの反対面にあるキッズカウンター部分が見えています。キッズカウンターではキッチンとキッズカウンターの間に割と高めの仕切りができます。これはキッチン側の手元を隠すのにはちょうど良いです。
オープンカウンターの場合は仕切りはないと思いますので、リビングダイニング側からキッチンまでよりオープンに見通せることになります。我が家はそこまでオープンにしたくないので、この仕切り部分はよいと思います。
また、この仕切り部分には調味料や食洗機用の洗剤などを置くことができて便利です。
奥の扉は洗面脱衣所への扉です。
キッチンの照明はLEDダウンライトを採用しました。カウンター部分が昼白色で奥側が暖色系です。暖色系は正直微妙でした。食材の色が少し違って見えます。なんか違和感感じるので、料理する時は昼白色がいいような気がします。

キッチンを反対側から見ると上のようになります。
写真ではよく分かりませんが、キッズカウンター側との仕切りの部分はくぼみになっていて、そこが調味料などを置くのに使えるスペースになっています。
また、この仕切り部分の両端にはコンセントが付いていて、電動ミキサーなどを使うのに電気を取れるうになっています。

キッチンカウンター全体を見ると上のようになっています。
シンクの両側にスペースがあって、食材を切ったり食器の水切りを置いたりできます。蛇口は標準のものを採用しています。
i-smartではオプションで御影石の天板が選べて高級感だせますが、i-cubeのこの天板もしっかりしていて悪くはないです。
当初は料理するのにスペースは十分かな?と思いましたが、いろいろ物を置くと意外と手狭になります。複雑な工程の料理だとボウルを置いたり食材を置いたり、少しスペースが足りなくなるかもしれません。

少し角度を変えて見てみるとこのようになります。上側にレンジフードが見えていますね。
また、キッチン奥に縦長窓が見えていますが、勝手口を作る場合はこの部分が勝手口になったりします。我が家では勝手口は作りませんでした。それで特に困ってはいません。
この縦長窓もある程度光を取り込んでくれますが、隣家があるためそれほどでもありません。
キッチンの設備

こちらは標準のIHヒーターになります。3口のヒーター部分とグリルがあります。
IHは初めて使いましたが、それなりに料理はできます。ただ、鍋を浮かせて火加減を調整したり、フライパンを傾けて集まった油でにんにくを炒めたりはうまく行きません。隙間が空くと加熱できなるなるためです。
グリルは魚を焼くのに使いますが、こちらは問題なく焼けます。

こちらはIHヒーターの上部にあるレンジフードです。
料理中にどんどん空気を排気してくれますが、そのせいで冬は部屋が寒くなったりします。

キッチンカウンター下の収納部分です。
我が家はこの部分に鍋、フライパン、調味料各種、油、ボウル、箸やスプーンなどを入れてあります。奥行きもあるのでそれなりに物が入れられます。

引き出しを開けるとこのようになっていて、いろいろ物を分けて入れられるようになっています。

キッチン後ろの壁にはカップボードがあります。右奥はシステムクローゼットのひとつで、パントリーとなります。
カップボードに家族4人分の食器はまあまあ収まっています。紙コップや紙皿、タッパーなどもこちらに入れてあるので、収納量としては悪くないと思います。
また、下に横長窓がついていますが、こちら側は後ろ隣りの家の庭に面しているので比較的明かりをよく取り込んでくれます。
その下の台になっている部分は電子レンジやトースターなどの家電が置かれるスペースです。

カップボードの下部はこのようになっています。
真ん中部分に空間があって、ここはゴミ箱を設置するスペースになります。これはあってよかったです。ゴミ箱が通行の邪魔にならずに済みます。結構スペースがあるので、分別用にいくつかゴミ箱を置いても全然大丈夫です。
台の部分は電子レンジや炊飯器、オーブントースターなどを置くことができます。料理の時もボウルを置いたりできるかな?と思いましたが、家電でかなり場所が埋まってしまいました。

こちらは食洗機です。タイプは標準タイプです。オプションで深型タイプも選ぶことができますが、我が家は標準にしました。家族4人分なんとか使えています。
注意点は、食洗機専用の洗剤が必要なことと、耐熱性のない食器は洗えないことです。乾燥時に結構熱くなります。木のお椀は熱でヒビが入ってしまうかもしれません。
その他

こちらがキッチンへの通路のスペースと、正面奥が冷蔵庫を置くスペースになります。
冷蔵庫へのアクセスはしやすいですが、この場所はキッチン奥へ向かう人、冷蔵庫を使う人、洗面所へ向かう人などが混在するので、渋滞しやすい場所になります。

キッチン全体を見るとこんな感じです。一人で使うには十分な広さですし、二人で料理してもまあなんとかなるかなというところです。
キッズカウンターを採用すると設置位置が決まってしまうようで、通路幅を何cmか広くするとかの調整はできませんでした。
まとめ
入居前のキッチンの様子を紹介しました。
この部分は家電用コンセントの位置とか、照明の色とか、IHの使い勝手とか微妙な不満がでましたが、致命的なものではないのでそれ以外は問題なく使えています。
今回はこんな感じです。