火災保険の選定【新築一戸建て】一条工務店i-cube

今回は我が家が選んだ火災保険についてお話します。

みなさんは火災保険に加入しているでしょうか? 私は加入しました。

私の場合、住宅ローンの条件で火災保険は必須でした。でも、もしその条件がなくても自分は加入したと思います。

理由は万が一に備えるためと、備えがあるという安心のためです。

火災保険については、一条工務店の営業さんも一条提携保険会社による見積を送ってくれます。提携なので割引きもあります。

しかし、我が家では一条提携の保険会社は採用しませんでした。いろいろ自分で見積を取ったりして比較した結果、別のところがよいと判断しました。

では実際どこの保険にしたのか、その見積額なども含めて紹介します。

火災保険の必要性

そもそも火災保険は必要か?という話もありますね。

火事について言えば、我が家はオール電化ですし誰もたばこも吸わないので、出火する可能性は低いと思います。

ただ、可能性としては隣家の火災が我が家に飛び火するということもあり得なくはないです。そして、たとえ隣家からの出火が原因で自分の家が燃えても、隣家は補償してくれません。

どうもそういう決まりのようです。なのでその場合は自分の火災保険で家を直すことになります。

火災保険がなければ自腹でなんとかしなければなりませんが、とてもそんなお金はないです。

また、火災保険は火事だけに対応するのではなく、落雷や台風の被害なども想定しています。

近年は台風も強力になっていますので被害がないとは言い切れません。

また、落雷があると太陽光パネルもエコキュートもIHも壊れる可能性があります。

やはり安心のために火災保険は私には必要です。

というわけで火災保険に加入することは決定事項ですが、じゃあどこのどんな保険にするかは選択の余地があります。

保険会社はいくつもありますし、それぞれが火災保険を提供しています。

そこで実際私は5、6社から見積もりを取って比較しました。その結果、最終的に加入したのは一条工務店提携の保険会社ではなく、「楽天損保」です。

楽天損保を選んだ理由と実際の保険内容

私が楽天損保を選んだ理由は以下になります。

楽天損保
  • 自由度が高い
  • 費用保険が充実している
  • 個人賠償責任保険が付けられる
  • 保険料が安い

下に楽天損保の見積を示します。最初が建物の火災保険で、次が家財の火災保険です。

楽天損保の場合、自分が付けたい種類の保険をかなり自由に選んで組み合わせられます。

保険会社によっては『スタンダード』『エコノミー』などといったコースの中から選ぶようになっていて、組み合わせの自由度が低いことがあります。

その場合、自分が不要だと思ってる内容が外せなかったりして問題です。いらない保険にお金を払うのは無駄でしかありません。

我が家では実際に選んだ保険では水災や盗難は外してあります。

我が家がある場所は洪水や浸水の恐れがほぼないので水災保険は不要です。

また、日常災害リスクは入ってもよかったかもしれませんが、自腹で直せないほどの被害はないだろうと判断して付けませんでした。

ただ、この辺のメインの保険部分はどこの保険会社もほぼ同じで、内容に変わりありません。なので料金が安いところから選べばいいと思います。見た中では楽天損保が料金が安かったです。

保険会社によって結構違うのはオプションや費用保険の部分だと思います。楽天損保はその部分も他社より充実していました。

費用保険というのは、火災などの被害があった場合に、修理時に一時的にホテル暮らしになる際の費用であるとか、瓦礫を撤去するための費用であるとかを出してくれる保険です。

壊れた家を直す以外にも費用が掛かる場合があるということなんですね。これは費用としてはバカにならなさそうなので重要だと思います。

この費用保険について、被害額の何%出してもらえるのかなど、保険会社によって結構違います。

それから、我が家にとってよかったのは個人賠償責任保険です。これは、例えば自分が自転車でよその人にぶつかって怪我をさせたといった場合などに、損害賠償費用を出してくれます。

火災保険にオプションでつけると同居の家族分までまとめてカバーしてくれるのでお得です。

個人賠償責任保険はいろんな保険のオプションとして付けられますが、楽天損保の火災保険に追加で付けるのが料金が安い感じでした。

もしかしたら、自分の子供が自転車で誰かにぶつかって、不幸にも相手がなくなってしまうということもあり得なくはないです。

その場合、賠償額が1億円とかになったりする可能性もあります。

そのようなことがないことを祈りますが、万が一のために自分や家族の生活を守り、相手に十分な補償をするためにも、この保険は入っといたほうがいいかなと思います。

あとは地震保険ですね。普通の火災保険は地震による被害は補償されません。なので地震保険に入ることになりますが、i-cubeは耐震等級3で耐震性がよいのでかなり割引かれます。

でも、地震保険は全壊の場合も家全体の価格の半額までしか出ません。なんとも中途半端で意味不明な制度だと思います。でも入りましたけどね。

ちなみに、地震保険はどこの保険会社でも内容は同じです。そういう制度らしいです。

まとめ

今回は我が家が加入した火災保険について紹介しました。

火事などの被害がないに越したことはありませんが、でもこれはどうなるか分かりません。

何ごともなければ10年後にまた更新です。その際に見直しはすると思いますが、住む家がなくなる事態は避けないので加入は続けると思います。

ずっと何ごともないことを祈ります。

今回は以上です。

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