一条工務店からの間取り【その5-2】~完成一歩手前

こんにちは、うさぎ家夫です。我が家の間取りもだいぶ完成に近づいてきました。

この段階になると、間取りだけでなくオプションや壁紙、電気設備などもどんどん決めていきます。

そしてそれらが間取り図や電気配線図や見積書に反映されていきます。

施主側も疲れてくるころですが、もうひと踏ん張りですので気合を入れなおして取り組みましょう。

では最終形態一歩手前の我が家の間取りを見てみましょう。

一条工務店からの間取り【その5-2】

まず1階の間取りです。

続いて2階です。

全体として4LDK+書斎+ウォークインクローゼットの構成は変わりません。

前回の間取りから少しだけ変更があります。1階左上の浴室・洗面所部分をさらに出っ張らせて広くしたのと、2階左上の北側子供部屋は逆に出っ張りをなくしたことです。

実は自分の中では、こういう間取りは一条ルール的にダメなのかと思っていました。i-cube、i-smartは総二階が基本で、1階の上には必ず2階の部屋またはバルコニーが必須なのかなと。

でもこの間取りでは浴室の一部は上が屋根になっています。それでOKだそうです。

そういえば、街を歩いていたときに見かけたi-smartもそういった形状の家がありました。

もしかしたら基本は総二階だけど、ごく一部分だけなら1階の上が屋根でもOK、みたいな扱いなのかもしれません。

これは建築士さんなどに聞いたわけではないので本当のところは分かりません...。

いずれにしても、間取りとしては前回よりすっきりしたのでこちらのほうがよいです。

細かいところでは窓の形状も一部変更しています。また、この図面から壁下地補強や無垢パイン材施工の指示なども記載されています。

それでは、各パーツごとに見ていきましょう。

玄関

玄関の変更点は、

  • 玄関ホールにブックシェルフがついた

です。

一条のシステムクローゼットのひとつに両面が収納になっているタイプがあります。その一面が玄関ホールに来るようにしました。最初は奥行が深いタイプの収納を洗面所につけることを考えていました。でもそのタイプは手前に可動式の棚があり、それが意外と邪魔なのです。おそらくこの両面タイプの方がよりスペースの有効活用になります。

LDK

LDKの変更点はこんな感じです。

  • キッチン横のFIX窓が大きくなった
  • リビングの壁に無垢パイン材施工をした
  • 掃き出し窓の外側に外干し用の物干金物を付けた

我が家では勝手口を採用せず、代わりにキッチン横にはFIX窓を付けて採光をしています。建築士さんに「耐力壁を削らない範囲で窓を大きくしてください」とお願いしたところ、窓がJF1061からJF1561になりました。

無垢パイン材は、住まいの体験会で見て気に入ったので、どこかには付けたいと思っていました。付けるなら主寝室かリビングだな、と考えていましたが、目立たせたいのでリビングに採用です。主寝室の方はオプションクロスで個性を出す方向で。

物干金物は外干し用に念のため付けました。「一条で建てたら基本室内干しでしょ!」と思っていたのであまり使わないだろうと考えていました。でもふたを開けてみたらそんなことありません。うちの奥様的に室内干しの乾燥スピードは満足できないらしく、天気の良い日は外干しがメインになりました。付けてよかった物干金物。いやー、なかったら危なかったですね。

和室

和室の変更点は

  • 西側窓がFIXの細い2連窓になった
  • 室内用の物干金物を付けた

です。窓については宿泊体験で2連窓を見て「いいな」と思っていました。前の間取りでは開き窓になっていましたが、ここの窓は開ける必要もないのでFIXでよいです。2連窓カッコいい!

物干金物は室内干し用です。当初はここをメインの洗濯物干しにしようと考えていました。別途専用スペースを作る余裕もないので。なので和室にたくさん物干がついています。

洗面所、浴室

今回のメインの変更点です。

  • 洗面所を1.25坪に広げた

1坪の洗面所が標準的な大きさだと思います。でも宿泊体験で試してみたところ、ちょっと狭いと感じました。家族が何人か並んで歯磨きしたり、子供達と一緒に入浴の着替えをしたりするにはもう少し広いほうがいい。毎日使うところだし、広く取っておくと満足感が高い気がします。

2階ホール

2階ホールの変更点は以下です。

  • 窓が2連窓になった
  • 押入れ収納を主寝室側ではなく2階ホール側にした
  • 子供用の階段手摺りを追加した

窓はここも細いFIXの2連窓にしました。壁を増やして耐震性、断熱性を上げたいという要望と、採光で明るい雰囲気にしたいという要望を両立するため縦長のFIX窓にしてあります。そしてオシャレ感を出すために2連窓に。2連窓カッコいい!(再)。

押入れについては、主寝室にあるより2階ホールにあるほうがアクセスがよいだろうということでこちらに戻しました。ここは布団とかしまっておくのかな。

階段手摺りは子供用の物を追加したので元々のと合わせて2本です。下の子が2歳で小さいので転落防止用に。うまくつかまって上り下りしてくれるといいけど。ずっと抱っこで行き来するのは大変なのです。

主寝室、書斎、ウォークイン、バルコニー

主寝室周辺の変更点はこのようになってます。

  • 書斎入り口の位置を変更
  • 室内とバルコニーに物干金物をつけた
  • 主寝室窓の大きさを変えた

書斎の右側壁全面は本棚を置くことを考えてるので、入り口は左側にする必要があります。というか、なんで最初は右側入り口だったのか分からない。家具配置も考えてドア位置を決めないと後で困るかもしれません。

主寝室周りでは室内干し用の物干と、バルコニーに出たところに室外用の物干を付けています。ここの物干も、設計当初はたくさん選択したとき用の予備で、実際はほとんど使わないかなー、と思ってました。実際は全然そんなことはなくガンガン使ってます。布団用シーツを干したりワイシャツを干したり...。毎日大量の洗濯お疲れ様です。奥様いつもありがとう(*- -)(*_ _)ペコリ。

主寝室の窓は縦の幅を小さくしました。つまりその分高いところに窓の下端が来ます。冬に窓から冷気が落ちてくるのが嫌だったので。実際建ててみると、冷気が来るようなことは全然なく、その点は杞憂でした。ただし、この修正には思わぬいい効果がありました。何かというと、窓枠を利用して子供の手が届かないところにリモコンなどを置けることです。いや、下の子はリモコン見つけると必ず押しまくるので。いずれそういうこともなくなるのでしょうけど、今は助かってます。

子供部屋1

北側の子供部屋です。ここの修正点は以下です。

  • 西側の出っ張りがなくなった
  • 西側に窓を付けた
  • 北側の窓が片側FIX窓になった
  • 収納が浅型のシステムクローゼットになった

前回の間取りでコメントしましたが、屋根の作り方の関係上、前回の形状は不可になりました。でもこの方がすっきりで、かつ窓もつくのでOKです。

西側の窓は採光と、換気ルールを満たすために付いています。子供の転落防止のために窓の縦幅は小さめです。2方向に窓があったほうが明るい部屋になると思います。

西側に窓を付けることができたので、北側の窓は開口の小さい片側FIXでストッパー付きの窓にすることができました。子供は何するか分からないので子供部屋の窓は全部ストッパー付きにしたいです。

収納は以前は奥行1マスの物でしたが、部屋にベッドを置いた際に折戸を開けるスペースが微妙に狭いことがわかり、そのため奥行を狭くして開閉スペースを確保しました。収納量より使いやすさを取りましたが、はたしてどうでしょうか。子供がまだ小さいので実際にどうなるかは分かるのはまだ先です。

子供部屋2

南側子供部屋です。ここの変更点は、

  • 収納が浅型のシステムクローゼットになった

くらいですね。理由は子供部屋1と同じです。あ、あと子供部屋にはそれぞれ1個ずつ物干金物がついてます。子供が自分のプライベートな洗濯物を自分の部屋に干したいと言った場合のためです。あとは冬の乾燥時にぬれタオルでもかけておけば加湿になるかなと。これはまあ、使わないかもしれません...。

まとめ

一条工務店からの間取り【その5-2】を紹介しました。

この頃は、実際の生活スタイルを頭に描きつつ、オプション類の仕分けに頭を悩ませていたころです。

資金に余裕があればなんでも付けておけばよいのでしょうけど、そういうわけにもいかず。

これは付けたい、これは過剰だから削除、これは不要、などとやっていきました。

おかげで、「あれがなくて超不便」とか、「付けたけど全然使ってない」とかいうのはあまりないように思います。

いずれオプション関係もまとめて記事にしたいと思います。

今回は以上です。
それでは。

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