我が家の新築オプション一覧【一条工務店i-cube】その1(おすすめ度あり)

一条工務店では標準仕様以外にいろいろオプションを付けられます。

オプション選びは家作りの中でも夢が膨らむ楽しい部分ですね。

中には「え、これ標準じゃなくてオプションなの?」というものもありますが、それはそれで仕方ないかなと。

今回は、我が家が選んだオプション設備について、実際の使用感やおすすめ度も含めて紹介します。

それではさっそく見ていきましょう。

我が家のオプション一覧【その1】

項目価格おすすめ度
ナノイー(3か所)キレイな空気de快適生活キャンペーンで無料★★★★☆
ロスガード90用フィルター(2シーズン分)キレイな空気de快適生活キャンペーンで無料★★★★★
ハイドロテクトタイル446,100円★★★★★
キッズカウンター住まいの体験会で無料★★★★☆
キディガード(階段上下セット)住まいの体験会で無料★★★☆☆
リモコンニッチ住まいの体験会で無料★★★★★
ベタ基礎373,300円★★★★☆
アーバンルーフ97,000円★★★★☆
深基礎151,700円★★★☆☆

我が家の選んだオプション【その1】は上の表のようになっています。価格はうちが建築した当時のものなので変動あるかもしれません。

各オプションの感想

ナノイー/おすすめ度★★★★☆

除菌や消臭に効果があるというパナソニックのナノイー。そのナノイー発生器を天井の3か所に付けられます。もっと付けたければ有料でできるようですが、効果のほども不明なので我が家ではキャンペーンの範囲内で3か所に付けました。

付けた場所は玄関、キッチン、洗面所です。玄関は靴の匂いや、ゴミ出しの前に一時的に置くことがある生ゴミの匂いを消してくれることを期待して付けました。洗面所は生乾きのタオルが掛けてあったりするのでカビたり臭くなったりするのを防いでほしいと思い付けています。キッチンでは、物が腐ったりカビが生えたりするのが遅くなってくれると嬉しいです。

肝心の効果のほどですが、よくわかりません。玄関に生ごみを置けばやはり匂いますし、洗面所には下の子の使用済みオムツボックスもあるのでやはり匂います。「ナノイーがない場合よりはきっと匂わないんだろう」と思って使ってます。

ナノイーとは関係ありませんが、我が家は勝手口を付けなかったのでたまったゴミを一時的に置いておく場所がありません。それで玄関内に置いているのですが、どうしてもそれなりに匂います。リビングから玄関ホールに入ると生ゴミっぽい匂いがします。でもリビングドアを閉めればLDKまでは匂いはやってきません。

家の中の空気の流れが関係していると思います。玄関には給気口がなく、我が家はリビング階段のため玄関ホールには階段もないので、玄関の空気はそこにとどまっている感じです。もしホール階段にする場合は生ゴミの置き場は他に考えたほうがよいかもしれません。

おすすめ度は4としました。効果のほどは体感としてはいまいち分からないのですが、花粉やアレルギー物質の抑制にもなるということで、安心感を得るにはいいと思います。

ロスガード90用フィルター/おすすめ度★★★★★

我が家は「さらぽか」用のデシカント空調機ですが、フィルターは同じようです。外気と通じる吸気口から入ってきた虫を捕集する防虫袋と、埃や花粉を取って空気をきれいにするフィルターが付いてきます。

これらは定期的に交換します。フィルターは半年に1回の交換で、防虫袋は2か月に1回交換です。その間は、1か月に1回掃除機で吸い取って目詰まりを防ぎます。一条工務店のキャンペーンで防虫袋が12個、フィルターが4個もらえました。これは2か月点検の時に営業さんが届けてくれました。

このフィルターのお陰で家の中は埃っぽさや花粉がなく、とても呼吸がしやすいです。「息がしやすい!」というのは引っ越した直後から感じたこの家の特徴でした。

おすすめ度は5としました。おすすめというか、必需品なのでキャンペーンでもらえないなら買うしかありません。

ハイドロテクトタイル/おすすめ度★★★★★

外壁を全面ハイドロテクトタイルにするオプションです。ハイドロテクトタイルは光触媒で汚れを浮き上がらせ、雨で洗い流すというものです。お陰で10年経ってもきれいらしいです。

一般的な外壁だと長年の間に汚れが付着し、色褪せたりカビが生えたりで、だんだん薄汚れた感じになってきます。実際、築10年以上経っていると思われる近隣の住宅を見てみると、外壁が黒っぽくくすんでいます。それを防いでくれるのであれば、長期間美しい外観を保ってくれそうです。

また、タイルなので他の外壁材のように定期的な塗装の塗りなおしが不要なため、メンテナンスコストの削減が期待できます。

自分としては気に入っている全面ハイドロテクトタイルですが、問題点もあります。それは、子供でも「あ、一条工務店」と分かるくらいどの家も似たような感じになってしまうことです。タイルのカラーバリエーションは少なく、質感も全部同じです。

幸い我が家の近辺には一条ハウスはポツリポツリとある程度なので、なんだか同じような家が並んでいるなー、という感じにはならずに済みました。

おすすめ度は5です。やはりタイル貼りの外観は見栄えがよく格好いいです。新築のタイルはピカピカ輝いている感じがします。このきれいさを長期間保ってくれるのならとてもいいですね。

キッズカウンター/おすすめ度★★★★☆

我が家では妻の希望でキッズカウンターが導入されました。「料理しながら子供の宿題を見てやれる」との目論見です。ですがこの目論見については今のところ達成できていません。

うちは上の子が小学2年生、下の子が2歳で、上の子が宿題やっていると下の子が邪魔しに行ってしまいます。なので宿題は別の部屋で下の子が入れないようにしながらやっています。

でもキッズカウンター自体は気に入っています。プリンターや電話機置き場として使えますし、引き出しに文房具などをしまっておけます。キッチンとの間に仕切りがあるので手元が隠せますし水撥ねも防げます。

多分仕切りのないオープンなキッチンだともっとしっかり片付けをしないと散らかって見えてしまうと思います。うちにはちょうど良いです。仕切り部分はマグネットボードになっているので子供の予定表などを貼るのにも便利です。

おすすめ度は4です。お子さんがいる家庭ならマグネットボードやデスク部分は役立つと思います。

キディガード/おすすめ度★★★☆☆

引っ越し当時はまだ下の子の足元がおぼつかなかったので階段にキディガードを付けました。下の子が勝手に階段に行って転げ落ちないようにするためです。今は何の問題もなく上り下りするようになったので、ほぼ使っていません。

でもそれまでは、下の子は朝の起床時に親より先に起きてあちこち動き回ったりしていたので、知らない間に階段から落ちるのを防ぐのにキディガードが役立ちました。使える期間は短いかもしれませんが、子供の安全のためにはあってよかったです。

おすすめ度は3です。市販のベビーゲートがあるならそれを設置すればよいかなと思います。我が家は住まいの体験会の抽選で当たったのでつけました。

リモコンニッチ/おすすめ度★★★★★

我が家はダイニングの壁にリモコンニッチを付けました。ここにインターホンや風呂、床暖房の操作パネルがまとめられるので、見た目がすっきりします。我が家ではリモコンニッチは、壁掛け時計、テレビのリモコン、電動ハニカムシェードのリモコン、照明のリモコン、などの置き場として活用されています。

置き場が決まっていると、「テレビのリモコンどこいった~」とならずに済むので便利です。ただ、マグネットボード部の磁石の付きが悪いので、弱い磁石だと保持できません。そこは意味不明です。ちゃんと磁石が付く材質にできないんでしょうか。

下のほうはマガジンラックになっているので、今は下の子のお気に入りの絵本置き場になっています。

おすすめ度は5です。壁にリモコンや絵本が置けるって意外といいです。これのお陰で部屋もすっきりします。

ベタ基礎/おすすめ度★★★★☆

ベタ基礎ってオプションなんですね…。我が家は地盤調査でベタ基礎と判定されました。地盤が弱いともっと地盤改良が必要になるので、それと比べたらよかったです。布基礎だと白アリが不安ですし、基本はベタ基礎だと思います。

それに、一条工務店のベタ基礎は配筋もしっかりしてますし地中梁もガッツリ入っていて丈夫そうです。ベース部分と立ち上がり部分は一体打設ではないところが不安点ですかね。コンクリートは呼び強度30Nのものを使ったそうなので、強度的にはよさそうです。

ただ我が家は8月の暑い時期にコンクリート打設しましたので、環境的にはよくないです。コンクリートが固まる時に、乾くのが早すぎるのはよくないらしいです。その分いくらか強度は落ちたかもしれません。春とか秋とかの、暑くもなく寒くもない天気の安定した時期にやるのが一番よいみたいですが…。

基礎も100年持ってほしいと思っているので、ひび割れなどがないかこれからも見ていきたいと思います。

おすすめ度は4としました。基礎については地盤調査の結果によるので自由に選べないのですが、一条工務店の基礎はしっかりしてると思うのでこの評価です。

アーバンルーフ/おすすめ度★★★★☆

我が家の玄関の上にはバルコニーや2階部分はないので、庇としてアーバンルーフを設置しました。庇を作るためだけにバルコニーを作るのは無駄な気がしたので、私自身はアーバンルーフでよかったと思っています。

アーバンルーフも考慮に入れれば間取りの選択肢も広がります。ただし、耐荷重がそれほどないので豪雪地帯では付けられないようです。

主な用途は雨除けです。出幅は900 mmあるので、上がバルコニーの場合とさほど変わりません。全然雨に濡れずに済むというわけには行きませんが、性能としては十分だと思います。

おすすめ度は4です。バルコニーは10年ごとに防水のメンテナンスが必要ですが、アーバンルーフであればメンテナンスフリーです。そこも気に入っている点です。

深基礎/おすすめ度★★★☆☆

我が家の基礎は一部が深基礎となっています。土地が道路と比べて50 ㎝ほど高くなっているためです。そのため道路に面した側の基礎は地面からの高さが1 m程度となっています。

土地がそうなっているので仕方ありませんが、正直なところ土地も平らでいいんじゃないの?と思ってしまいます。なんで高くしているのでしょうか…。

洪水の時に浸水しにくいとか、高低差があったほうが下水が流れやすいとかあるのかもしれませんが、よくわかりません。お陰で玄関アプローチにも段差が必要になりました。

おすすめ度は、とくにおすすめもしないので3です。土地がそうなっているのであればやるしかありません。

まとめ

我が家のオプション一覧【その1】を紹介しました。

オプションについては色々つけたくなりますが、金額にも直接かかわってくるところなので悩んで厳選しました。

幸い今のところ、付けて失敗したな、というところはありません。

オプション紹介【その2】に続きます。

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