工事進捗報告書【仕上工事~竣工】

今回は「工事進捗報告書(仕上工事~竣工)」を紹介します。

これで一条工務店からの報告書は終わりです。

ここまで来るともう完成なので、住む前の現物と変わりません。

住設や建具など、引き渡し前の点検の様子が記載されています。

それでは早速見ていきましょう。

建具や住設のチェック

建具には開き戸や引き戸、収納用の折れ戸などがあります。

開閉は問題なくスムーズです。スムーズではない場合は調整してもらったほうがよいです。

2年近くたった今は開閉に少し引っ掛かりを感じる戸もでてきました。

開き戸の蝶番です。自分で調整できるようですがまだやったことはありません。

この部分は戸が閉まる時にたまに子供が指を挟むことがあります。ただ、戸板の角が丸くなっているのと戸板と枠木の間に隙間があるので挟んだ時のダメージが軽減される作りになっています。

細かい所の配慮がありがたいです。

これは洗面台の収納部分でしょうか。収納部分に扉がたくさんついています。

洗面台以外にもシューズボックスやクローゼット、カップボードなどです。

どれも問題ありませんでした。

住宅設備にはIHクッキングヒーターや給湯設備、床暖房やインターホンなどがあります。

設備はほぼ問題ありませんでしたが、うちは天井についているサーキュレーターがひとつ動作しないものがありました。

それも一条工務店に連絡したらすぐ直してもらえました。

ハニカムシェードがあると窓から入ってくる冬の冷気が抑えられて私は気に入っています。

昼間はシェードを開けておくので、外部に面している窓はカーテンがいるかもしれません。

大きな窓には大きなハニカムシェードがついています。一番面積が大きくなる、ウッドデッキやバルコニーに通じる掃き出し窓にも窓の大きさに応じたハニカムシェードが付きます。

ハニカムシェードも大きくなると上げ下げが重いので、うちは掃き出し窓部分は電動ハニカムシェードにしました。

上げ下げが楽なのでこれは正解でした。

防犯スピーカーです。窓を開けて侵入すると発動します。今のところ侵入されたことはありません。

一条工務店の家では24時間全館空調なので、基本的に窓を開けない生活だと思います。うちも基本的にはずっと窓も窓の鍵も閉まった状態です。

さらにトリプルガラスの防犯ガラスのため侵入も容易ではないと思いますし、それでも侵入した場合は警報機が発動するようになっています。

これは床暖房のヘッダーボックスです。家中の床に管が入っているのでトータルではすごい長さになるはずです。長く住む家なので、ずっと漏れがないことを祈ります。

玄関やキッチンの様子

玄関です。鍵は引き渡しの時に工事用の鍵から本物の鍵になります。

リビングの様子です。フローリングはキレイな状態ですね。今では子供が椅子を倒したりおもちゃを投げたりするので傷だらけですが…。壁の無垢パイン材がアクセントになっていてお気に入りです。

キッチンの様子です。カップボードの下にゴミ箱設置スペースがあるのがポイントです。

カップボード背面の横長窓が外から柔らかな光を取り込んでくれます。IHヒーター横の縦長の窓は正直あまり効果ないかも。

これは隣の家の配置によるので自分の家の間取りだけでは分からないポイントです。

まとめ

工事進捗報告書【仕上工事~竣工】について紹介しました。一年あまり掛かった家づくりもこれで完了です。

長かったようなあっという間だったような。やはり、間取りに取り組んでいる間はあっという間で、建築しだしてからは長かった気がします。

今後は実際の住んでからの様子などをお伝えしていきたいと思います。

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